「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
マリアの胃袋(1990/日) |
森田芳光の「バカヤロー」シリーズや滝田洋二郎のアジア旅行物など、90年前後に量産されたバブル警鐘映画の中にあっては異色作。飽食の時代をファンタジーで料理しようと試みた西岡琢也と平山秀幸には好感がもてるが消化不良は否めない。 (ぽんしゅう) | [投票] | |
柄本明の”生気のない顔”はやっぱり見たくなかった。『バカヤロー!』で注目した相楽晴子がまあいけてた。 (G31) | [投票] | |
画面全体を容赦なく支配する安っぽさと空疎さに、バブル時代の能天気ムードがホラーというジャンルと徹底的に相容れなかったことを思い知る。中途半端なドタバタ演出も寒々しく、映画が向かうべき方向性が見えてこない。夜のシーンのロングショットだけは良い。 (太陽と戦慄) | [投票] |