★4 | 面白い!主人公がこれだけ徹底して悪い奴、という映画はちょっと無い。(ま少しはあるんだけど、とりあえず無い、と云っておこう)。そういう意味では、勿論、勝新の役者生命を賭けた一世一代の造型が面白さの源ではあるが、プリプロダクション(企画・脚本段階)の功績も大きい。 [review] (ゑぎ) | [投票(2)] |
★4 | 健常者の権力志向と障害者のそれでは、マイナスからスタートするという点において必要とするエネルギーの差は歴然としている。想像を絶するエネルギーの発散は常識を駆逐し、だかろこそ観るものを魅了する。勝新の風体ほどハンディと権力が似合う者はいない。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★5 | 「ついでに息も・・・止まっちまったい」わ、わるいやっちゃな〜。目を閉じて開眼した勝新の演技も然ることながら、森一生&相坂操一の幻想的映像表現、斎藤一郎の怪談的音楽にも耳目を奪われる。お噺自体もとても面白い。 (町田) | [投票] |
★4 | もしこの作品に墨を入れるなら、勝新全体を黒く塗らなきゃいかんだろう。勝新、その存在がやばすぎるの巻。 (G31) | [投票] |
★5 | 子供の頃の詐欺が面白い。(06・1・13)
[review] (山本美容室) | [投票(2)] |
★4 | こんなど悪党を魅力たっぷりに演じてしまえる勝新太郎の才能に舌を巻く。森一生は初めて観たが、職人的なオーソドックスさに時折それと相反するけれん味があって中々面白い。美術・撮影・照明含めこの頃の大映の確かな技術を堪能。 (赤い戦車) | [投票] |