★5 | 平成の青少年に向けた正しい青春映画。なぜだか『の・ようなもの』や『けんかえれじい』を思い出した。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(5)] |
★3 | 編集部との対立は終局的事態に至らず、打倒すべき対象はライバルではあっても悪役ではない。そもそも勝敗はたかが読者アンケートの順位=脚本家の胸三寸で決するという。かくのごとき興ざめた状況の下、二時間前後で完結せざるを得ない劇映画はいかにして「勝利」に作劇的な正当性を与えるべきだろうか。 [review] (3819695) | [投票(5)] |
★4 | 傑作と思う。小松菜奈が退学する場面がまず異様だ。退学することを伝える教師の声がオフで示され、教室の全景を捉えたショットが存在せず、佐藤健とのショットの切り返しのみで構成されている。こうした全景ショットの不在は多くの場面で顕著であり、例えばジャンプを読む読者たちを捉えていく繋ぎや連載・読み切りの掲載の報せを携帯で受け取る漫画家たちの繋ぎ、回想の中の葬式などでもそうである。 [review] (赤い戦車) | [投票(1)] |
★2 | こいつらが描いてる漫画の絵面もシノプシスもクソにしか思えない以上、映画は茶番にしか見えないし、となればライバルも仲間も恋人も何もかも薄っぺらーとしか思えないのだ。所詮、俺はジャンプ世代ではない「こち亀」オンリー親爺なのだからしゃあないっす。 (けにろん) | [投票(2)] |