★3 | ジャン=マリー・ドルージュによるいかにも現代ヨーロピアン映画的な美しさを示す撮影は文革時代の中国の山村には不釣合いだが、必ずしも文革時代の暗さを扱ったわけではないこの映画に描かれる普遍的な青春の像はそれによって明瞭な輪郭を与えられている、とも云える。が、俳優の頑張りが足りない。 (3819695) | [投票] |
★3 | 中国の風景に圧倒され、少女の存在感は感じたけれど、ノスタルジックなまとめ方で平凡。原作では「お針子」が主役のようだが、この映画では2人の青年がそれに変わっているため、そうなったのかも。 [review] (トシ) | [投票] |
★4 | みずみずしい青春がここにある。中国版「冒険者たち」だね。この男2人+女1というパターンは永遠の恋愛映画です。余裕が感じられるね。本によってその人の人生が変わることもあれば、痛い人生を経験することで人間はさらに優しくなれるもんなんです。 (セント) | [投票(1)] |
★3 | 文化大革命の本質的な部分はほとんど描いていない。薄っぺらな青春映画になってしまっているのが残念だ。 (RED DANCER) | [投票] |
★4 | 思想文学は毒(危険)と考え禁止した文化大革命はある意味正しい。でも禁止したからといって毒素が薄れるわけでなく、かえって濃縮されてしまう。思想に触れることは刺激が強いと自由を失うことにもなる。そんな文革を若者3人の恋心と共に描いた作品。 [review] (スパルタのキツネ) | [投票(2)] |