★4 | 実に多くの魅力が詰まった作品で、この処女長編一作でジャームッシュの才能はじゅうぶんに証明されている。のちの作品と比べるとややユーモアに欠けるが、それもこの映画にとっては大した瑕とはならない。 [review] (3819695) | [投票(3)] |
★4 | 採点4にしたのは『ストレンジャー・ザン・パラダイス』を5にしたときの相対評価に過ぎない。無常だ。 (minoru) | [投票] |
★3 | 路上演奏するサックス奏者との会話の後主人公がその場を去っていく一連のショットの美しさ。良い画が撮れる監督であることは了解するが、なんかもうちょっと面白い映画が見たいってシンプルに思う。スカした登場人物にイマイチ好感持てないのも苦手の要因か。 (太陽と戦慄) | [投票(1)] |
★4 | ジャームッシュはデビュー作から一貫して「漂流」を描き続けている作家だったのだ。もう既にそのスタイルを確立せしめていることに、驚きを隠せない。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 屋上で手を広げ、くるくるくるくるくるくる回る。へたくそなヨーヨーで、つまらなそうに淡々と遊ぶ。壁にもたれてしゃがみ込み、ひたすらだらだら時を過ごす。そういった様子をえんえん映しだす場面にこそ、この映画の至福がつまっているような気がする。 (tredair) | [投票(7)] |
★4 | 台詞で語る通り、この映画はまさに“漂流”だ。 [review] (Keita) | [投票(2)] |
★1 | ディスコミュニケーションは映画の素材として決して珍しいものではないのだが、その結果、煩悶する自身が何を掴んだかが観客としては知りたいところなわけで、飄々と流れていく数日間の果てに突然旅立ちとか言われても勝手にしろと言うしかない。 (けにろん) | [投票(1)] |