★4 | 西部劇ではなく、南部劇。ちょっと他の映画じゃ見られない風変わりな人物ばかりで、赤塚不二夫の漫画を想起させるほど。アン・シャーリー 。このサイレント映画風の透明感ある女優はめっけもの。 (ジェリー) | [投票(3)] |
★5 | 『アフリカの女王』や『地獄の黙示録』でも楽しめる、音もなく河を遡る船の興奮は、きっとここに原点がある。『木靴の樹』の干し草投げの興奮も、この映画の燃料投げに原点がある。なんて勝手に映画的記憶を刺激してくれる。映画とは動きだ、とあらためて確信させてくれる傑作。 [review] (動物園のクマ) | [投票(3)] |
★5 | アン・シャーリーの可愛さは奇跡と言う他ない! (太陽と戦慄) | [投票] |
★4 | アン・シャーリーはほとんどのカットにおいてどこか遠くの一点を見つめるような視線・姿勢(スタッフが持っている何かを見つめている?)をしていて、台詞も極力喋らせない。どうも口を開かせると大根だったのでは疑惑が付きまとうものの、全編で20弱ある彼女のアップはどれもとびきり美しい。クライマックスのレースと伝道師のような荒唐無稽こそ映画の真髄だ。 (赤い戦車) | [投票] |
★5 | こんなにお腹の底から笑える映画はちょっと無い。 [review] (ゑぎ) | [投票] |
★4 | 憎めない人たちの冤罪がらみの人情喜劇が続く。蒸気船はいつ周遊すろのだろと思っていたらラスト20分、周遊なんて生ぬるい爆走劇に。過去の遺物(リー&グラント将軍にナポレオンもいた!)を燃料に二本の煙突から炎吹き上げるポンコツ船はまるで怒れるバッファロー。 [review] (ぽんしゅう) | [投票] |