★3 | エレベーターシーンの演出とカット割りは確かに秀逸。しかし冒頭から10分近く続く台詞なしのカーアクションも見事。まるで『ゲッタウェイ』(1972)みたい。カメラの据え付け方はペキンパーが模倣したのだろう。ヤク中のミシェル・コンスタンタンが盲人の道路横断を手伝うカット等も含めて全体に自動車をからめたシーンの撮影がいい。 (ゑぎ) | [投票(1)] |
★4 | 人生の最上階へと登りはじめた女を狙う愛と復讐のスナイパー・ジェフ(チャールズ・ブロンソン)の一発。全ての恨みと愛の言葉を呑み込んでしまったかのような無音のなんと切ないこと。アクション映画史に残る屈指の狙撃シーン。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★5 | 「流れ者には女はいらねぇ。」陽光きらめく、だけどとってもフィルムノワールな映画。 [review] (tredair) | [投票(1)] |
★3 | ブロンソンと乗り物が良いね。どちらかが出てると面白い、両方とも出てこない場面はだれる。レース場での狙撃シーンは無関係な人々の動きが世界の重層性を際立たせ秀逸。主人公の人生とはまた別の、人々それぞれの人生があるのだろうと思わせる。無言で狙撃を遂行していく姿を、ドキュメンタルな視点に徹して捉えるカメラ。 (赤い戦車) | [投票(1)] |