★5 | ん〜味わい深い。名言の宝庫。いつか使ってみたいなぁ。 (埴猪口) | [投票] |
★4 | ものは小粋なコメディですが、70年代の価値観のぶつかり合いがきちんと描かれてるんですね。 [review] (甘崎庵) | [投票(4)] |
★3 | 「視線」と「距離」という主題の採用は映画にふさわしいが、成功はしていない。演出に厳格さが足りないのだ。トポルの背負い投げ時のカッティングなど単純に拙い箇所も散見される。しかしファッションショーよろしくくるくる衣裳が変わるミア・ファローはとてもキュート。トポルも前半はよい。こういう観光映画もアリだろう。 (3819695) | [投票(1)] |
★3 | 主人公の孤独感の要因たる階級社会へのアンチテーゼは結局提示されぬまま、緩い恋人ごっこに埋没する世界の行き詰まり。マゾヒスティックに耽溺するなら未だしも、迎合的半端な結末は老リードの限界だろう。高度に映画的題材であっただけに惜しい。 (けにろん) | [投票(1)] |
★3 | 巨匠の遺作とは思えぬほど小さく、瑞々しく可愛らしい佳作。ぼくもミア・ファローをつけまわしたい(ダメです)。 (ペンクロフ) | [投票(1)] |
★4 | もちろん、まず語り合うことで愛情は深まるのだが、そのとき交わされる言葉の本質を突き詰めていくと、そこには相手を自分の意のままにしたいというエゴが潜んでいるものだ。行動を共にし、同じもの見て聞いて得られる共感には、確かにエゴが入り込む余地はない。 (ぽんしゅう) | [投票(3)] |
★5 | 夫婦間の不和を描きながらも軽やかでユーモア溢れる名作。孤独に街を彷徨うミア・ファローが堪らなくいとおしくなってくる。尾行のシークエンスの多幸感にはマジで涙ちょちょぎれた。 (太陽と戦慄) | [投票] |