★5 | 偶然があまりにも絶妙に人と人を分かつ。美しい苦み。 (ジェリー) | [投票(3)] |
★4 | 何ということはない。ホプキンズとトンプソンという芸達者が演じていなければ何ということはない物語。 (丹下左膳) | [投票] |
★4 | 愛している事を伝えられない執事、残酷と言うよりも純愛から外れている。屈折的でもあるけど、人を慕う思いが富んでいて、側にいるだけが愛の形ではない事が分った。でもそれは、熟年の愛がなせる技。気持ちは理解出来るけど、納得は出来なかった。 (かっきー) | [投票] |
★4 | こんなにいい俳優なのに「ハンニバル」に出るか? (りかちゅ) | [投票(2)] |
★3 | 時は流れ、世界は激動しても、ただもう邸に括りつけられたかのような彼の人生。羽ばたくことをしない姿をじれったく感じないのは、可愛らしさすら漂うアンソニー・ホプキンスの上品な演技あってこそ。 (緑雨) | [投票(3)] |
★5 | 隠匿された心根を視線の揺らぎや所作の間合いで滲みださせるホプキンスの至芸だが作劇は2人にさほど寄添わない。消えゆく老父と主人を配し執事や女中の変わらざるを得ない慎ましやかな歴史を起動させる。故に30年を経た邂逅の結末は胸搔き毟る。 (けにろん) | [投票] |