「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
非情の時(1957/英) |
映画全体が妙に神経質で、父親の行動にも共感できない。しかし、若き日のロイス・マックスウェル(ミス・マネーペニー)が出演している映画として記憶に……残らないな、やっぱ。 (ジェリー) | [投票] | |
どれだけ踏ん張っても絶対に物証がない殺人事件。明日は死刑執行。24時間でアル中の父親はどんな解決を僕らの前で図るか。プロットが単純なんでスリリングだった。演技の冴えもあり一気。あのラストはされど衝撃的。 (セント) | [投票] | |
サスペンスとして上質とも思えぬ地味で栄えない映画だが、初期ロージーの初々しい技巧派振りの片鱗は窺える。フレディ・フランシス撮影による、これでもかとばかりの鏡使いまくり演出が微笑ましい。それが、内実を昇華させ切れないのが問題なのだが。 (けにろん) | [投票] |