津留啓亮の映画ファンのコメント
海辺の映画館 キネマの玉手箱(2019/日) |
いろいろ言うが結論は一緒で、さりげなく、かつ、しくこく念を押される。話しの前後は入り乱れ、長短もテンポも気ままで唐突に思い出話しが顔を出す。いつ終わるのか分からない爺さんの話しを聞かされいるような映画だが、観終わった途端にもう一度観たくなった。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
大林の思いが3時間、見事手抜きなくびしびし訴えている。これだけは伝えなければという彼の最後の思いがストレートに伝わってくる。3時間は長くもなかった。沖縄の知られざる実態に同じ日本人として根源的な痛みを感じる。若い人にもっと見てほしいと思う。 [review] (セント) | [投票] | |
純粋な映画愛と、これまで監督が培ってきた様々な要素をまとめずに一本の映画に押し込めたような作品。それだけにまさしく遺作と呼ぶに相応しい作品。 [review] (甘崎庵) | [投票] | |
大林宣彦の「戦争論」。人は死ぬ。どうやっても死ぬ。何故殺す、と。映画で知れ、と。☆4.0点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票] |