コメンテータ
ランキング
HELP

国舞亜矢の映画ファンのコメント

教祖誕生(1993/日) ソナチネ(1993/日) 東雲楼 女の乱(1994/日)が好きな人ファンを表示する

万引き家族(2018/日)************

★5今の社会の在り様がいろんなごまかしのうえに成り立っていることを思い起こさせてくれる映画だ。 [review] (おーい粗茶)[投票(10)]
★4本作全編を通して、全く万引きを正当化してないことだけは確かだ。 [review] (甘崎庵)[投票(3)]
★4この一家を語るのに絆という言葉は使わないと決めた。絆という漠然とした概念は、法律という明文の対極にありながら、どちらも人が平穏でいるために無理やり作った安心装置にすぎない。この集団は常人の安全装置の外にいるから恐ろしくもあり、愛おしくもある。 [review] (ぽんしゅう)[投票(4)]
★5片鱗を描写することで炙り出す「フレームの外」。そこにある社会という枠の外(の片鱗)を描く映画。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(11)]
★4ケイト・ブランシェットが絶賛したという安藤サクラの泣きの演技は、どのシーンでそれが来るのか知っていても、胸をえぐられた。 [review] (もがみがわ)[投票(2)]
★3点と点が線で結ばれ、線と線から面が生まれ、面と面が組み合わされて立体となる。一見末節同士でしかないような事象相互によって「社会問題」のモジュールが出来あがる。だがそこに内実を感じない。苦悩を生きて告発する中心的な肉体を感じない。映画的に彼ら彼女らを結びつけるのが互いの視線の絡み合いであるならば、ラストショットは映画から現実を睨み返すような逆接的な直視こそ欲しかった。〔3.5〕 ()[投票(3)]
★5この人情劇は全て片山萌美の夢想ではなかったのか。娘を救えるのは万引き家族しかいないのかという悲鳴が聞こえる(含『少年』『誰も知らない』のネタバレ)。 [review] (寒山拾得)[投票(10)]