★4 | 目の誇張で挙動を補い感情を伝達し、スピードとギャグの連鎖で高揚をかきたて、すべてのカットが意味を持ち最適な時間で割られ物語を推進する。チャップリン+キートン+エイゼンシュテイン。サイレント映画の原理原則と計算づくのモンタージュで寸分の無駄もない。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★5 | 絵本の主人公は…。 [review] (ナム太郎) | [投票(4)] |
★5 | このところ、本家『ウォレスとグルミット』で喋らせ過ぎ感のあったアードマン、渾身の原点回帰。写真、8mmというアイテムで開幕から全力で腹筋と涙腺を壊しにかかってくるが、何より「ここにはアクションしかない」という衝撃がある。崖っ淵の攻防は『黄金狂時代』に匹敵、かつ情感まで加えて凌駕すらする。そしてアードマンの「涙」の質感はいつも僕を動揺させる。なんちゅういい映画や・・・(追伸:牧場主LOVE。) (DSCH) | [投票(2)] |
★4 | アクションで語る作法は確かに面白く、小粋なアイデアも多い。悪くない映画と思う。にもかかわらず、今一つ燃えないのは、農家のおっさんと家畜たちとの間に、ウォレスとグルミットのような階級を超えた絆(お互いをアクションで補完し合うような関係)が感じられなかったからではないか。 (赤い戦車) | [投票(1)] |