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「チャップリン」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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カティンの森(2007/ポーランド)************

★4老いてなお盛ん。アンジェイ・ワイダ監督に脱帽ですね。 [review] (chokobo)[投票]
★5アンジェイ・ワイダ監督の骨の髄まで染み込んだ、ソ連に対する怒りがスクリーンから押し寄せてくるようだった。 [review] (シーチキン)[投票(6)]
★4撮るべき人に撮られた題材であるという点で、これは幸せな映画だ。が、むろん物語は痛ましい。映画を駆動する散文体のジャーナリズムにワイダはぎりぎりの詩情を込める(雪!)。銃殺のあっけなさは『シンドラーのリスト』だ。女性たちの美しさと気高さも記憶に留めたい。「のこされたもの(生存者/遺品)」をめぐる映画。 (3819695)[投票(3)]
★3深度ある撮影と真摯で節度ある演技。時系列に単線な展開の前半は良い。しかし、「その時」を経過し分散された物語は暗澹たる閉じた過去と未来へとのみ向けられる。それが悪いとも思わないが、なら収斂する作劇無きラストの座りが悪過ぎるのだ。 (けにろん)[投票(2)]
★4撮影、演技、美術など全て上質。終盤は話が拡散しすぎて散漫になりかけるが、あまりの衝撃に言葉を失うラストシーンで引き締めた。80代で撮ったとは思えない、実に重く、力強い映画。 (赤い戦車)[投票]
★3この事件と、その後の欺瞞は、70年の時を経た今もポーランド人の脳裏を亡霊のように彷徨う怨念なのだろう。たとえ古色蒼然たる老骨の一喝であろうと、単に被害意識を振りかざすのではでなく、ひたすら加害者の非を責め続けるワイダの執拗さは被害者の鏡である。 [review] (ぽんしゅう)[投票(2)]