★3 | 奥行きのある影の中でほの白く輝く淡島千景や 山本富士子の顔を見ているだけで、映画を見る喜びがひたひたと湧いてくる。女性の内面描写のうまい監督は数多いが、市川監督ほど外面描写が白痴的なまでにうまい監督ほかにいるか? (ジェリー) | [投票(2)] |
★3 | 四半世紀以上前に名画座(多分、大井町)で見ていて、柳永二郎の奇矯なキャラと、ヘンテコな様式美の演出ばかり印象が強く、失敗作だと思っていたのだが、再見すると、なかなか面白い、市川崑とすれば、良作の部類だと認識あらためました。
[review] (ゑぎ) | [投票] |
★3 | 泉鏡花の原作を和田夏十さんが脚色した時点で失敗ではありませんか。 [review] (chokobo) | [投票] |
★3 | 原作を読んでなかったのでそれなりに興味深く観た。女優達の美しさが見事です。 (RED DANCER) | [投票(1)] |
★3 | 絵面が綺麗なだけで平板になってしまったのは柳と淡島に狂気が足りないからだと思う。あと妙な黒枠が気になって気になって・・・。 (TOMIMORI) | [投票(1)] |
★3 | ドン詰まりの片想いが狂気にまで至るドロドロ展開は市川の嗜好と真逆。それでも一応は物語を成立させようとはしてるが、さらっと系の淡島では情念の業が出し切れない。蛆虫食いの没落商人や托鉢僧となった教授といった男たちへ物語は拡散していく。 (けにろん) | [投票] |
★3 | う〜ん、画面も女優もキレイだけどなぁ。それだけ。市川崑にしては今イチ。 (直人) | [投票] |