★3 | ショットからショットに移るときに軽く驚かせていく演出が好ましい。淡々と女性たちの日常を描いている様だが実は偽装で、誇張気味に痛々しい風景を観客の眼に焼き付けていく。濃い塩味を4人の女性のエピソードに拡散させて薄める手練があざとく巧妙なのだ。 (ジェリー) | [投票] |
★4 | 題名からは窺い知れない、テレビドラマなどでは決して見ることのできない現代女性の生態もしくは生き様を等身大に真正面から写している映画だ。
[review] (セント) | [投票] |
★3 | ディテールへのこだわりはわかるが、それらをことごとく外してしまった印象。画にこだわりながら肝心な所に余計な台詞があるのも気になる。ただ女優陣は健闘。自然体な池脇や中村の「二役」、笑わない岩瀬、中越のウザさ等、それぞれに好演。 (ナム太郎) | [投票] |
★3 | 登場人物のあり得ないほど繊細でイノセントな心理描写と、愛情のこもったエッチにおけるずば抜けたエロさが、矢崎作品の醍醐味だと思う。それは一貫している。 (ミキ) | [投票(1)] |
★3 | クリエイティブな仕事をすることは100%自分の責任だから、(相手がいる)失恋なんて取るに足らないことかもしれない。そんなの本当は比べようがないんだけど、同列上で考えさせてくれる映画です。 (TOMIMORI) | [投票] |
★3 | 四人四様の女のウザさ、業といった物を各々の女優が頑張っているが、演技力ではやはり池脇千鶴が頭一つ出てる感じ。どこがどうとは言えないが、「女性監督の作品なのかなぁ」と思ったら男性監督でビックリ。安藤政信って禿げてきた?['07.3.17新文芸坐] (直人) | [投票(3)] |
★3 | 池脇千鶴のコメディは良好、これでバランス取って他をシリアスに描こうとした群像劇なんだろうが、後者がどうにも平凡で辛気臭く、だいたい他の女性陣の顔の区別ができなかった。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |