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牛乳瓶さんのコメント: 投票数順

★2図鑑に載ってない虫(2007/日)どうしちゃったんだ、三木監督?ネタは満載だが、どれも笑えない。ゴールデンコンビ=岩松×ふせえりでさえ、大して面白くない。前作までは劇場でも大爆笑しちゃう程の傑作だったのに、何故?レビューでは面白くない理由を考察⇒ [review][投票(2)]
★4リトル・チルドレン(2006/米)監督の洗練された演出。それに応える役者陣。若干おかしい人々を題材にしていると言われているが、そうではない。普通の人々をここまで魅力的に描いたトッド・フィールド監督に最大級の賛辞を! [review][投票(2)]
★4愛の神、エロス(2004/米=伊=香港)カーウァイ5点>ソダーバーグ2点>アントニオーニ1点 [review][投票(2)]
★3麦の穂をゆらす風(2006/英=アイルランド=独=伊=スペイン=仏)演出が古臭い。人間描写が丹念に描かれておらず、ケン・ローチの興味は歴史上の事実にばかり向けられており、極めて映画的面白みに欠ける。[投票(2)]
★5スコルピオンの恋まじない(2001/米=独)この頃のアレンは、その力が衰えたと言われていた。絶世期のアレンを期待してはいけないが、それでも近年のコメディでは突出した出来。「コンスタンティノープル」「マダガスカル」という呪文と共に、観客はアレンの思惑通り、本作に魅了される。[投票(2)]
★3バブルへGO!! タイムマシンはドラム式(2007/日)期待せずに鑑賞したら意外と楽しめた。突っ込みどころ満載だけど、こういった映画はらくーに楽しめればいいじゃん。他に4点付けた映画と比べると、明らかに甘い評価ですが、「映画」は「エンターテイメント」。単純に楽しめる映画って素敵だなって思います。[投票(2)]
★2天国の本屋〜恋火(2004/日)全てをキレイに見せようとする作りが嫌い。余りにキレイに見せようと頑張っているので、全体のバランスが悪く、嘘っぽさが漂う作品となってしまった。[投票(2)]
★5天空の城ラピュタ(1986/日)「ラピュタはかつて天空にあり、全地上を支配した恐怖の帝国だったのだ。」「最高のショーだと思わんかね?」「見ろ!人がゴミのようだ!」これらの名台詞を残したジブリ史上最大の悪役であり、隠れファンも多いムスカ大佐。かくいう私も大佐に惚れ込んだ一人である。 [review][投票(2)]
★1ブラック・ダリア(2006/米=独)最近のブライアン・デ・パルマらしい作品。登場する人物の関係が整理されず、息が漏れそうになる名撮影シーンはあるものの、その撮影テクニックを見せびらかす事にご執心。肝心のシーンになると、何故かナレーションやセリフで全てを済まそうとする。ダメだ、こりゃ。[投票(2)]
★3夜叉(1985/日)素晴らしい役者陣の雪をも溶かす演技バトルが、雪原の北海道の地で繰り広げられる。それぞれの背負う「過去」「人生」に心を打たれ、魅了されるも、心に響くものはイマイチであった。[投票(2)]
★5三人の妻への手紙(1949/米)映画史上5本の指に入るマンキーウィッツの脚本が見事。幾つかのプロットを観客に与え、それから先を全て観客の想像力に委ねた画期的な映画である。[投票(2)]
★5ブロークバック・マウンテン(2005/米)男性が男性を愛している。それだけの事なのに、それが果たして罪悪であろうか。そんなにいけないことであろうか。しかし、世の中はそう甘くは無い。世の中は偏見に満ちている。 [review][投票(2)]
★3ターミナル(2004/米)空港を走り回っているクラウコジア人の中年男性は、どっから見てもアメリカ人のトム・ハンクスにしか見えない。上手にまとめられた作品だが、予定調和過ぎて、インパクトに欠けているので、心に残らない作品となってしまった。[投票(2)]
★4それでもボクはやってない(2007/日)コメディ要素を一切排除し、物語は我々の感情に訴えることなく、「判決」に向けて突き進む。 [review][投票(2)]
★5アイズ ワイド シャット(1999/米)キューブリックの視点から我々人間を賞賛した、極めて「キューブリックらしい」最高傑作である。 [review][投票(2)]
★52046(2004/中国=仏=独=香港)これぞウォン・カーウァイの集大成。際立つ新しさは無いものの、梅林茂の音楽やクリストファー・ドイルの撮影、トニー・レオンを始めとする素晴らしい役者陣に支えられ、60年代の香港を背景に人間ドラマが交錯する。 [review][投票(2)]
★2どろろ(2007/日)チン・シウトンがアクション監督との事で楽しみにしていたが…大惨敗。主役の二人は大健闘と思うが、アクションシーンの見せ方がカッコ良くない。チャン・イーモウはいい仕事をしたと改めて感じた。敵のどいつも強そうに見えないのもゲンナリ。[投票(2)]
★3幸せのちから(2006/米)アメリカン・ドリームの話だが、今までのとは一味違う。それは、主人公が自らの夢の実現に向けて努力するのではなく、金に奔走する話。「金=家族を養う為」であろうが、主人公は明らかに息子よりも大金への道に奔走していた。[投票(2)]
★3ドルフィンブルー フジ、もういちど宙〈そら〉へ(2007/日)動物好きの心を嫌らしい位に揺さぶることが出来る題材であるが、涙すらこぼれない。実際のフジの姿は感動を呼ぶが、全てが中途半端に終わってしまい映画的盛り上がりに欠けてしまった作品。 [review][投票(1)]
★3消えた天使(2007/米)アンドリュー・ラウ監督作品ということで、期待するも、イマイチ。人と人の絡み合う場面が少なく、物語は暴力的なリチャード・ギア演じる捜査官の視点から進められていく。暴力捜査官を2時間見せられて、真犯人が現れても別段、映画的興奮が起きるわけでもない。 [review][投票(1)]