寿雀さんのコメント: 点数順
捜索者(1956/米) | ジョン・フォードの生きた画面の連鎖と、ジョン・ウェインの徹底した役作り。 これほど映画に必要なものがそろえば最強である。 [review] | [投票(4)] | |
アーティスト(2011/仏) | 私の活動弁士に2歳と6歳の娘、大爆笑・・・でも [review] | [投票(3)] | |
鴛鴦歌合戦(1939/日) | この映画を観てからというもの、毎日の生活が歌であふれている。 [review] | [投票(3)] | |
男はつらいよ 望郷篇(1970/日) | ばかだね〜寅さんは・・・ タイトルがしめすように、車屋は寅さんにとっての故郷であり、『男はつらいよ』は日本国民の故郷のようだ。 [review] | [投票(2)] | |
赤ちゃん教育(1938/米) | コメディー映画としても最高だが、コメディー映画というより愛の物語と捉えたい。 [review] | [投票(2)] | |
男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎(1983/日) | さくらの全てを受け入れる覚悟。それぞれの家族の風景。 [review] | [投票(1)] | |
チャイニーズ・ブッキーを殺した男(1976/米) | かざりたてる事ない人生が、露骨に淡々と語らわれている。 うまくいかない人生を歩んでいる自分がいるかこそ、同じ痛みを持った人間には楽に生きて欲しいと思う優しさ。 [review] | [投票(1)] | |
王将(1948/日) | 心と心のぶつかり合いで出た光はとても眩しく温かかった。 [review] | [投票] | |
鬼畜(1977/日) | うだるような暑さ、役者の肌にねっとりとはりつく髪。 その嫌悪感が最後まで続く。 [review] | [投票(3)] | |
鉄コン筋クリート(2006/日) | 「ただいま」と言って「おかえり」とむかえてくれる存在。 離れ離れになって何があっても、その存在があるからこそ戻ってこられる、クロもシロも安心、安心。 [review] | [投票(3)] | |
トゥモロー・ワールド(2006/米) | あの場面は何度でも観直したい。 [review] | [投票(2)] | |
ウエスタン(1969/米=伊) | 映画の40%は音楽だと豪語するセルジオ・レオーネ。 主演4人のそれぞれのテーマ曲。そしてあのオープニング・・鉄格子の音、軋む風車、通信機の音、蝿、錆びた水の滴る音、聞く映画に観る音楽ってこういう事! | [投票(2)] | |
ダイヤルMを廻せ!(1954/米) | いろんな犯罪映画で電話は重宝されてたが、ここまでかっこよく電話を捉えたショットを見た事がない。 [review] | [投票(1)] | |
乱(1985/日) | 黒澤明監督は、自分の年齢にあった映画を完璧に創り上げていく。 [review] | [投票(1)] | |
晩春(1949/日) | 原節子 が小津安二郎初主演作品という事で、小津独特の抑制のきいた演技を原節子に出来なかった事が、この作品のマイナス点・・・もちろん原節子の演技(視線)は鬼気迫るものがあり凄さを感じるが、小津調のリズムの中では不協和音となっている。 [review] | [投票(1)] | |
座頭市血煙り街道(1967/日) | 一挙手一投足とは勝新太郎演ずる市が全てを物語っている。 それを際立たせる三隅研次の演出にも目を見張るものがある。 特に雪の降らせかたは、その前後関係を忘れさせるくらいに息を呑む美しさ。 | [投票(1)] | |
現金に体を張れ(1956/米) | 「神の視点」から捉えるナレーションと、それをうまく操るスタンリー・キューブリック 。感服し楽しめるからこそ、いろんな監督に影響を与えている。 [review] | [投票] | |
LOFT ロフト(2005/日) | 鼻で笑いたくなるようなラブストーリー、B級ホラー映画のようなエンディング それが許されるのは、確立した黒沢清なりの映画史を踏まえているからで・・・ オープニングから、黒沢清の周到に用意された罠にはまってしまった。 [review] | [投票] | |
いぬ(1963/仏=伊) | ヌーヴェル・ヴァーグの先駆者を忘れてはいけない。 [review] | [投票] | |
雨月物語(1953/日) | 苦渋の4,5点なぜなら・・・・ [review] | [投票] |