[コメント] ダイヤルMを廻せ!(1954/米)
いろんな犯罪映画で電話は重宝されてたが、ここまでかっこよく電話を捉えたショットを見た事がない。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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昔のダイヤル式の電話って犯罪の匂いがプンプンします。 現代なら通用しないタイトル「ダイヤルMを廻せ!」にもドキドキします。 現代名なら「プッシュホンMを押せ!」これはこれで面白いかも?
前半のキーパーソンアンソニー・ドーソンと後半のキーパーソンジョン・ウィリアムズ(ヒッチコック作品の最多主演らしい)が適役で、より一層物語りを面白くしている。 この映画では唯一感情移入ができる刑事役ジョン・ウィリアムズの気品の高さには好感もて、一番難しい役どころを見事に演じている。大げさな演技をするのではなく、淡々と味のある刑事役をこなせる数少ない役者だと思う。
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