コメンテータ
ランキング
HELP

シーチキンさんのコメント: 投票数順

★4鳶がクルリと(2005/日)効果音の使い方もうまく、鳶たちの、いなせな職人気質の雰囲気がよく出ており、関西にはない、江戸っ子の心意気を感じさせたところはうまい。 [review][投票]
★3金玉満堂〈きんぎょくまんどう〉 決戦!炎の料理人(1995/香港)料理は「満漢全席」かも知れないが、映画の方は「闇鍋」。[投票]
★4MY FATHER マイ・ファーザー(2003/伊=ブラジル=ハンガリー)なんといっても「メンゲレ」を演じたチャールトン・ヘストンが出色。全編にわたって圧倒的な存在感を誇り、文句なくチャールトン・ヘストンの映画といえる。 [review][投票]
★4ビー・クール(2005/米)トラボルタでもっている。しかもこの映画のトラボルタと、『ソードフィッシュ』のトラボルタと、銃こそ撃たないが、ほとんど同じ雰囲気になっており、それはそれですごいというか、なんと言うか。 [review][投票]
★5銀河ヒッチハイク・ガイド(2005/米=英)銀河横断の旅という大きなスケール、「宇宙とは?生命とは?」という神秘とロマン、『スターウォーズ』シリーズに引けをとらない巧さを見せる特撮の数々。これらを存分に駆使してみせる、あまりに馬鹿馬鹿しいユーモアとギャグには大爆笑しました。 [review][投票]
★4ホーホケキョ・となりの山田くん(1999/日)肩の力を抜いて、ぼけーっと眺めて、飽きることなく楽しめる。が、それだけでしかないのも事実。暖かく、懐かしいというか、なんと形容したらいいかわからないものでもあるし、良くも悪くも、後に何も残らない。[投票]
★4トレマーズ(1990/米)こういう怪物になら、襲われてみてもいいかな、いや、襲われてみたい、と思わせるところが良い。だからといって、必ず撃退できる、ないしは逃げられる、というわけではないんだろうけど。[投票]
★4刑事コロンボ 歌声の消えた海(1975/米)些細なヒントをもとに、卓越した推理力で、事件の全貌を見抜き、かつ、犯人の心理をも手玉に取る。コロンボ・シリーズの魅力のすべてが凝縮した濃密な一本。[投票]
★3直撃地獄拳 大逆転(1974/日)こういう、ドサ回りをしたり、泥水をすすったりしたからこそ、今日の千葉真一がある。アメリカにシルベスター・スタローンがいるなら、日本には千葉真一がいるのだ。[投票]
★2処刑教室(1982/カナダ=米)冷静に見ると、ただの、どうってことのないバイオレンス・アクション。だから映画としての工夫も、バイオレンスをどう見せるか、ということに力点が置かれているような。[投票]
★4リンダ リンダ リンダ(2005/日)なによりも楽しそうに一つのことに一生懸命がんばっている、その明るい純粋さが非常に好ましく思えて、きっとこれから先、何十年たってもいつまでも心に残る高校生活というのは、絶対こういうやつだよなと思わせる、人生の一瞬にして最も強い輝きをはなつシーンが満載されている。 [review][投票]
★4ああ爆弾(1964/日)岡本喜八特集の二本立て、『日本のいちばん長い日』を見た後に続けてこれを見た。ほぼ同時期に同じ監督の手による映画とは、とてもじゃないが信じられないような、そういう意味での衝撃があった。 [review][投票]
★3獣人雪男(1955/日)私はこれを『緯度0大作戦』との二本立てで見た。その特集上映のチラシには『緯度…』を「あぶない映画」としていたが、実はこちらの方が、よっぽどか、「あぶない映画」だった。 [review][投票]
★4レッド・サン(1971/仏=伊)この前、TVで放映された『シャンハイヌーン』と妙にイメージがダブる。ただ面白いのは、いくらダブっても登場人物だけはアラン・ドロンチャールズ・ブロンソン三船敏郎で統一されている。さすがのジャッキーもこの3人の前では影が薄くなるか。[投票]
★2ダーティハリー3(1976/米)時間の割にはエピソードが多くて、どんどん先へ進んでいく駆け足の展開。ちょっと落ち着きがなくて、イーストウッドも魅力的に見えない。[投票]
★3悪の階段(1965/日)淡々と進み、冷徹さを崩さない山崎努がよい。ストーリーの進行とあわせて、「ははあ、こういうことか」と思える映画というのは、多いようで意外と少ないんだよね。 [投票]
★3棒たおし!(2003/日)ストーリーの骨格や登場人物の造形はありきたりと言えばそうなのだが、それは言い換えれば「王道」ということでもある。そしてこれらの点では及第点だと思うが、いかんせん、肝心の「棒たおし」に魅力を感じられない。 [review][投票]
★2タイムコップ(1994/米)ストーリーに重心を置くとバン・ダムである必要はないし、バン・ダムに重心を置くとSFである必要もない。[投票]
★2宇宙大戦争(1959/日)構想力と技術、そしてドラマが融合した映画としてどうだったのか。 [review][投票]
★2刑事コロンボ 闘牛士の栄光(1976/米)謎解きの方は拍子抜けするが、それよりもリカルド・モンタルバンが「闘牛は我々の文化なのだ」と力説する姿が、えらく様になっていて、「おお、そうかあ」と納得させられた。 [投票]