シーチキンさんのコメント: 投票数順
コーラスライン(1985/米) | マイケル・ダグラスのド迫力がよかった。短時間のオーディションに夢をかける人たちをふるい落とす側には、あれくらい圧倒的な存在感を出してもらわんと納得できん。 [review] | [投票(4)] | |
猫の恩返し(2002/日) | 風を感じて、ちょっぴりハラハラドキドキ。「ジブリ」の看板を外して、往年の「東映夏のマンガまつり」なんかの一本、というのが似合ってるんじゃないかなあ。 | [投票(4)] | |
フォーリング・ダウン(1993/米=仏) | マイケル・ダグラスも歩けば、マシンガンを拾う、ってか。Reviewは、この映画に見る国際経済学について。 [review] | [投票(4)] | |
遠雷(1981/日) | サテンでカレーライスを注文する。スプーンをズボッとコップの水に浸してから食べ始める。こういうリアルさが映画全体に不思議な迫力をもたらしている。 [review] | [投票(4)] | |
スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃(2002/米) | どのシーン、どのセリフも、思わせぶりで何かの伏線のように感じられた。してみると、1は完全にオマケで、2と3で前後編、ということかなあ。 [review] | [投票(4)] | |
メン・イン・ブラック2(2002/米) | まるでおもちゃ箱をひっくり返したような感じで、小ネタが満載。ここまでやりたい事をやりつくすと、それなりに楽しめる。それに夏向きの映画。なにしろ [review] | [投票(4)] | |
ブレイド(1998/米) | ブレイドの、あの手首の動きは、チャンバラというよりは日本舞踊のような気がした。それにしても... [review] | [投票(4)] | |
パコダテ人(2001/日) | タイトルも洒落てるし、アイディアもなかなかよいし、役者も笑わせてくれる。マスコミ風刺とかもあるかなあ、という気もするが、そこまで大上段に構えた作品でもないし、まあ、観てほのぼのとできたからよし。 [review] | [投票(4)] | |
ポワゾン(2001/米=仏) | ストーリーはどうでもいいが、なぜバンデラスがアンジェリーナに執着するのかわからん。つまるところセックスがよかった、くらいしかなさそうだが、それならもうちょっとベッドシーンはじっくりというか、ていねいに撮って欲しい。 | [投票(4)] | |
裏窓(1954/米) | よく出来た映画なんだけど、なんとなく、ものすごーく大がかりな「8時だよ!全員集合」を見ているような気がしました。 | [投票(4)] | |
未来少年コナン(1979/日) | 私もTV版に敬意を表して5点です。 [review] | [投票(4)] | |
マルサの女(1987/日) | 雑踏の音にかき消されて聞こえなかった、山崎努と宮本信子の会話の中身を、ぜひ聞いておきたかった... | [投票(4)] | |
夜逃げ屋本舗(1992/日) | 「借りたものは返すのが当たり前」「返せないと分ってて貸す方は悪くないのか」−この明快な対立が、映画全体に心地よい緊張感を与えていて、コメディとしての水準を一ランク上げている。 | [投票(4)] | |
鬼が来た!(2000/中国) | 一般的な「戦争の狂気」が描かれているのではないと思う。なぜ、遠く海を隔てた中国の空に、日の丸がひるがえり、軍艦マーチが響くのか。「狂気」はいったい、どこから始まっているのか。 [review] | [投票(4)] | |
椿三十郎(1962/日) | ふすまの書を指でなぞる三十郎、「七十郎になっちまわあ」と小言をいう三十郎、「お見事っ」という若者を「馬鹿っ」と一喝する三十郎。ソウイフヒトニ、ワタシハナリタイ... | [投票(4)] | |
月光の夏(1993/日) | こんなところにも仲代達矢。ピアノ演奏もそれなりにこなして、控えめな存在感が、かえって心に残る。 [review] | [投票(4)] | |
アヴァロン(2001/日=ポーランド) | 撮影技術とアイディアと脚本が、うまくマッチした、一種すごい映画だと思う。それがハマリ過ぎて、なんとなくうすっぺらい印象も同時にもたらしたのはちょっと皮肉っぽい。マウゴジャータ・フォレムニャックの魅力とサントラの雰囲気で1点追加。 | [投票(4)] | |
スパイ・ゲーム(2001/英=米) | 派手なアクションだけがスパイ映画じゃない。ロバート・レッドフォードの用意周到さと洗練されたテクニックはしびれさせる。ただ冷静に考えると、減点2とせざる得ない。 [review] | [投票(4)] | |
ウォーターボーイズ(2001/日) | これだけサントラとマッチした映画もちょっとない。頭のなかで音楽とシーンが完全に結合してしまった。それにこういう映画は、楽しいことがなにより一番。 | [投票(4)] | |
DUNE/デューン 砂の惑星(2021/米) | 巨大な宇宙船などのメカや小道具に至るまで、丁寧に考えられ、つくられており、いかにもSF的な、統一感ある世界を構築しているのは立派で、それらの絵面は十分、楽しめる。ただなあ… [review] | [投票(3)] |