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タモリさんのコメント: 点数順

★5グリーン・デスティニー(2000/米=中国)幻想的で美しい風景をバックに、“静”のチョウ・ユンファと“動”のチャン・ツィイーが闘う場面が印象に残っている。アジア系の映画がオスカーを獲得したのは非常に大きいことだけど、日本で拡大公開すると客が入らないのが残念。[投票]
★5新幹線大爆破(1975/日)日本映画も素晴らしいと思ったコテコテごった煮の娯楽作。当時のパンフが欲しい。[投票]
★5ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ&アメリカ(1997/香港)西部劇+リンチェイ=個人的には大好きです。このシリーズは、進むごとにロザムンド・クワンの貢献が大きくなって行くのを感じる。[投票]
★5キス・オブ・ザ・ドラゴン(2001/米=仏)久し振りに肉体を使ったアクションが観られた。どことなくブルース・リーの映画とダブってしまうが、それにしてもフランス映画でジェット・リーとは。[投票]
★5ドラゴン・イン(1992/香港)剣戟シーンに目が行ってしまうが、ブリジット・リンの愛した人を想う涙を忘れてはいけない。[投票]
★5マルコヴィッチの穴(1999/米)豊かで奇抜な発想、想像力、それをまとめる構成力、どう逆立ちしても自分には考えられない。リンチ監督はどう思っただろうか?[投票]
★5侍(1965/日)父親の命を奪いに鶴千代が篭へ向けて走れば走るほど、観ている側はその運命に対して辛さを覚える。[投票]
★5ビューティフル・マインド(2001/米)[ネタバレ?(Y2:N3)] 幻覚と闘う主人公の心理的変化をテンポよく丹念に追いつつ、サスペンス・夫婦愛までを織り込んで撮りあげたロン・ハワード監督は、往年の巨匠ウィリアム・ワイラーの作風を感じさせた。あれだけの熱演でオスカーを逃してしまったラッセル・クロウは不運の一言。[投票]
★5情婦(1957/米)役者達のハマリ具合、演技、そしてラストの大どんでん返し、どれをとっても文句無しだけど、中でも愛のために必死のディードリッヒに感動。[投票]
★5レッド・サン(1971/仏=伊)冷静に観るとかなり地味なストーリーだが、三船敏郎とアラン・ドロンが一緒にフィルムに収まっている、しかも西部劇で。[投票]
★5ベン・ハー(1959/米)映画館の大スクリーンで観て初めて分かった。何故この作品がオスカーを大量受賞し、且つ現在まで語り継がれているのかを。[投票]
★5雨あがる(1999/日)時折過去の黒澤作品がオーバーラップする。「椿三十郎」のラストの血しぶき、そして三船の殿さま。きっと観終わって黒澤監督も晴れ晴れとしたでしょう。[投票]
★5恋する惑星(1994/香港)ブリジット・リンとフェイ・ウォンの対比。どっちが良いと聞かれたら・・・[投票]
★4グラディエーター(2000/米)「CGってのは何でも出来るなぁ」と思ったが、本当に超巨大セットを組んでいた頃の史劇にあるほこりっぽさが全く無く小綺麗な映像になっているのが現実。[投票(6)]
★4キング・コング(1933/米)約30年後に日本に渡り、さらに帯電体質となり、自分と同じ巨大生物と戦うことになろうとは、コング自身は想像もしていなかっただろう。[投票(3)]
★4黒い十人の女(1961/日)「たくさんの異性のモテたらなぁ…」と思っていたが、あれだけ女の怖さを見せられたら、「一人に愛されれば充分」と考えるようになってしまった。[投票(3)]
★4蜘蛛巣城(1957/日)能面の様に表情の無い山田五十鈴がラストで血を洗い流す時に表情が現れるのも恐ろしいが、矢を射られる三船が撮影後に酔った勢いで黒澤邸へ向けて「黒澤のバカ野郎!」と怒鳴った伝説があるのも頷ける恐ろしさ。あれは演技には見えない。[投票(3)]
★4二百三高地(1980/日)これだけ日本人が死ぬ映画は観たことがない。これは右派的か左派的かと問われると答えづらいが、さだまさしの主題歌は明らかにこの映画を反戦映画の域に高める効果はあった。業を背負ったような重い演技は仲代達矢の独断場だが、ほぼ紅一点の夏目雅子の美しさが印象に残った。[投票(2)]
★4真田風雲録(1963/日)真田幸村を演じる千秋実が軽妙な持ち味を発揮していて楽しい。特にあの死に様は時代劇史上最も情けない死に方ではなかろうか。[投票(2)]
★4インデペンデンス・デイ(1996/米)もしも円谷英二を中心とした日本の特撮陣達が作っていたなら、絶対に核という発想だけは出て来なかっただろうし、使いもしなかっただろう。それを何の躊躇もなくアメリカは使うのだから、きっと広島や長崎の事なんて人類史的な意味では大きく考えていないのだろう。[投票(2)]