タモリさんのコメント: 点数順
上意討ち 拝領妻始末(1967/日) | 三船VS仲代の決闘があったりと、批評だけでなく興業もしっかりと視野に入れた作りをしています。 | [投票(1)] | |
麗しのサブリナ(1954/米) | 今だに色褪せることがない「おしゃれ」な作品だと思います。やはりオードリーは凄い。 | [投票(1)] | |
翼よ!あれが巴里の灯だ(1957/米) | 人生は挑戦しないと何も始まらない。 | [投票(1)] | |
アパートの鍵貸します(1960/米) | 良い意味で古き良きサラリーマンの映画だけど、自分もこういう悲哀を味わう日が来るのだろうか…ワイルダー監督さようなら。 | [投票(1)] | |
オーシャンズ11(2001/米) | たまにはこうした「頭を一切使わない映画」があっても良いのでは?…でも使わな過ぎる気も… | [投票(1)] | |
大菩薩峠(1966/日) | 仲代達矢の冷たい“眼”と三船敏郎の力強い“眼”と加山雄三の熱い“眼”。それにしてもよく斬れる刀だ。 | [投票(1)] | |
赤毛(1969/日) | どうして喜八作品はこれほど役者が生き生きとするのでしょうか。 | [投票(1)] | |
斬る(1968/日) | 観終わった後、心底「面白かった」と思える“西部劇”です。 | [投票(1)] | |
ダイナマイトどんどん(1978/日) | (「仁義なき闘い」のパロディ+柔らかめの「アストロ球団」)÷2…しかし何と言っても金子信夫のキャラが立っている。そしてラストも安易にはヒロイズムで終わっていない、やはり喜八監督特有の戦争の影がある。 | [投票(1)] | |
サムライ(1967/仏) | 余計なモノが全てそぎ落とされていて、アラン・ドロンの美しさが引き立っていて、正直カッコイイです。 | [投票(1)] | |
ミスター・ノーボディ(1975/独=仏=伊) | 消えゆく西部のガンマンとマカロニウエスタンというジャンルが咲かせた最後の大輪の花。そして「地獄の黙示録」よりも早い「ワルキューレの騎行」。 | [投票(1)] | |
8人の女たち(2002/仏) | 歌と踊りと女と殺人・・・ミステリー仕立てになっていて楽しめるが、映画館の観客が中年以上の女性ばかりだったので非常に肩身が狭い思いがした。 | [投票] | |
Dolls(2002/日) | 映画館に行ったら女性が非常に多かったので何となく肩身が狭かったが、十分に日本の持つ四季の美しさを堪能出来た。物語も、現在でありながら今まで出会ったことのないような別世界が広がっていて、こういう世界を描くには映画が一番だと再認識させられた。 | [投票] | |
ギャング・オブ・ニューヨーク(2002/米=独=伊=英=オランダ) | 実に良くできている。特にセット・美術はCGに頼らない映画本来の力がこもっていて圧巻だった。また、U2の主題歌が作品のテーマに沿っていて、久し振りに主題歌らしい主題歌を聴いた。だが、観賞後の印象はあまり残っていない。これだけ良ければ残るはずなのに一体何故だろう。 | [投票] | |
ターミネーター3(2003/米) | 完結したはずなのに、重箱の隅をつついたように物語を作ったからタイムパラドックスの説明が釈然としない。見終わって思ったのは、余りにやさぐれて印象の変わったジョン・コナーと大人になったクレア・デーンズとキャメロン監督の偉大さと、「4」を予感させるターミネーターの言葉だ。でも、久々にハリウッド流のドンパチが見られたのは嬉しかった。 | [投票] | |
シカゴ(2002/米) | 日本語字幕無しでもどういった場面なのか想像がついたし、歌と踊りはパワーで押しまくっていて実に気持ちよく観られた。女優2人がマリリン・モンローとルイーズ・ブルックスに見えて仕方がなかったが、そう見えるように狙ったのだろうか。 | [投票] | |
ロード・トゥ・パーディション(2002/米) | ドラマ、映像、演技と全体として実に良く出来ているが、製作スタッフ達の如何にもオスカー狙いみたいな優等生ぶりが見え隠れしているように見えたので、良作を観た気はするが、心に残るほど好きには慣れなかった。 | [投票] | |
喜びも悲しみも幾歳月(1957/日) | 家族全体にとってみれば決してハッピーエンドでは終わっていない。こうした物語はハッピーエンドがお約束だが、そうはなっていないところがこの作品のミソだと思う。 | [投票] | |
無法松の一生(1943/日) | 三船主演のリメイク版を先に観たので、画面の作り方がほとんど同じなのに驚いた。リメイク版はあくまでこのオリジナル版に捧げたものだと思った。 | [投票] | |
雄呂血(1925/日) | ひたすら短距離走なみのパワーで突っ走った製作達のパワーに驚かされる。このパワーは、現在の邦画界では見られなくなってしまっている。 | [投票] |