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KADAGIOさんのコメント: 投票数順

★5雨に唄えば(1952/米)憂鬱な雨さえも彼が踊ると美しい自然の舞台になる。人を楽しませることは感動させることよりも難しい。彼はいとも簡単にこの両方をダンスで観客に与える。しかしその裏には多大な努力が隠れているに違いない。[投票(19)]
★4レインマン(1988/米)意志が伝わらないとき、イライラするか悲しくなるかで相手に対する気持ちが分る。弟が徐々に後者になっていく過程が自然だ。愛情は努力して芽生えるものではない。[投票(15)]
★5素晴らしき哉、人生!(1946/米)不幸と思えば灰色に、幸福と思えば薔薇色に、人生は自分の心が忠実に反映された世界。[投票(14)]
★5ブルース・ブラザース(1980/米)世界一クールな兄弟ジェイクとエルウッド。何が起きても(起きすぎ!)ポーカーフェイスでマイペース。 Oh! I see the wings..... だって彼らは神の使徒なんだもん。最高の音楽で We got the power![投票(13)]
★4激突!(1971/米)逃げるのやめればすむ話。それができないのは、恐怖に支配されて思考が麻痺する以上に、負けるもんかとムキになっちゃっうせいだと思う。奥さんが同乗してたらきっと「早くUターンしろ!」とか「なんで又車に乗るのよ!」って怒るはず。[投票(10)]
★4ニュー・シネマ・パラダイス(1988/仏=伊)懐かしい時代が一気に甦り、攻めたてるようなラストの映像に感動で苦しくなる。[投票(10)]
★5女は女である(1961/仏)気持ちが軽くなり何をしても愉快でたまらない。お洒落な日常を生きてる実感、あるいは錯覚。これを「ウキウキ病」と呼んでいる。こんな映画を観ると必ず発病する嬉しい病なのだ。[投票(9)]
★3ツインズ(1988/米)あんなカラダでチェリーボーイと言われても・・・私なら困ります。[投票(9)]
★3仕立て屋の恋(1989/仏)どこまでも独り善がりな恋は、どことなく可笑しくて、たまらなく悲しい。自画自賛、だから自業自得。それでも幸福、ならば清く自己完結。[投票(9)]
★5カサブランカ(1942/米)一流の気障氏は男であること、大人であること、嘘つきであること。[投票(9)]
★5マッドマックス(1979/豪)敵は悪い奴なのに、やっつけてもただただ空しいばかり。[投票(9)]
★5時計じかけのオレンジ(1971/英)アレックスとベートーヴェンはある意味同類。邪悪な心と崇高な音楽は対立しちゃうけど、ともに純度100%!のホンモノ。[投票(9)]
★3アメリカン・サイコ(2000/米)アイデンティティを失った人間の価値は名刺といくらも変わらない。彼の本能は過激に反発する。「人間は物ではなく生き物だ、自分を取り戻せ」 虚飾と破壊を繰り返しながら物質社会を生きてゆくヤッピーの悲(喜)劇。 [投票(8)]
★3ザ・セル(2000/米)香港名物の夜景を見に行って「きれい〜絵葉書みたい」。貧困な発想と笑わないでください。鮮明すぎて想像力が刺激されず見たまんまの印象、だからすぐ飽きちゃうんです。この映画も絵葉書にすれば売れるかも。[投票(8)]
★5メメント(2000/米)不幸な事態も日常と化せばユニークな人生と転ずる。だからレニー、真実から目をそらすな! 嘘をつくのは他人だけじゃないことを悟れ! でなけりゃ一生騙される。[投票(8)]
★3アメリ(2001/仏)自分の世界を広げて周りを巻き込むトラブルメーカーに近い印象のアメリは苦手なタイプです。突飛な行動は幼稚で強引で時に陰険(用意周到な仕返しは笑えなかった)。オシャレで可愛くて楽しい雰囲気はよかったです。[投票(8)]
★5さらば、わが愛 覇王別姫(1993/香港)愛に生き、芸に生きた主人公が美しい。そして革命の嵐が全てを巻き込み破壊する。[投票(8)]
★4ジョーズ(1975/米)映画の影響は怖い。海で泳ぐと未だに足のあたりが緊張して遠くまで行けない。[投票(8)]
★3ダイ・ハード3(1995/米)「え、何!?」「ちょっと待った!」「もう1回頼む!」だめだってばあ、マクレーン、ぜんぶクイズ御法度用語だよう。[投票(7)]
★4ゲッタウェイ(1972/米)二人の関係が夫婦というのがいいです。浪花節的な感じがして入りこめます。怖くて本人には言えませんが、マッコイはけっこうオッチョコチョイですよね。それなのにカッコイイ![投票(7)]