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★3人情紙風船(1937/日)百萬両の壷』の幸せな余韻に浸ったまま観たら、あまりの救われなさに背筋の凍る思いがした。すごく良いけど、やっぱりこれが遺作ではチトサビシイ。もっと見たかった。[投票]
★5丹下左膳餘話 百萬両の壷(1935/日)最高のタイム・カプセル。これから先何年経ってもあの登場人物たちはスクリーンの中で生き続けているのだと思うと、嫉妬を覚える。[投票(3)]
★5翔んだカップル(1980/日)マンガ原作&アイドル映画ということで過小評価されている作品。公開より後に生まれたので先入観無しに見ることができたが、凄いシーンが随所にあった。特に尾美としのりが一人で出てくるシーンは全て良い。先生役の円広志演技上手すぎ。[投票(5)]
★2人魚伝説(1984/日)ちいさい頃から「海女」という、人間の原始的な一面を残したような仕事や、言葉の響きそのものに得体の知れない恐怖を感じていたんだけど、それが確信に変わった。ラスト20分はマジで壮絶。[投票]
★4遠雷(1981/日)葬式みたいな結婚式。[投票(1)]
★4鳥(1963/米)要するに、奴らはインコを取り返しに来たのか?[投票]
★5白痴(1951/日)公開当時酷評されたのも当然。のちのサイケデリックにも通じるような奇妙な演出。少なくとも20年は進んでいた。一部、二部それぞれのラストは、降り積もる雪の様な人間の「恐怖」が「狂気」に変わる瞬間を捉えていて戦慄を覚えるほど。[投票(4)]
★3ヴァージン・スーサイズ(1999/米)なんというか、イカ臭い映画。サントラはちょっとベタ過ぎ。「アローン・アゲイン」に「アイム・ノット・イン・ラヴ」って?[投票]
★3愛と死の記録(1966/日)いわゆる「難病もの」。使い古された感あり。2回しか出てこない芦川いづみが強烈な印象。[投票]
★5肉弾(1968/日)監督の祈りにも似た思いを感じる。「大したことはない、本当に大したことはない」。[投票(2)]
★4野獣の青春(1963/日)ストーリーの面白さと清順美学が、殺し合うことなくがっぷり四つに組んでる。[投票(1)]
★4あいつと私(1961/日)60年代、来たるべき女の時代の到来を告げる最高に痛快な映画。性に対してフランクすぎて違和感あるけど、いい。芦川いづみが可愛いから。[投票]
★2みな殺しの拳銃(1967/日)全編を通して流れるジャズとモノクロのスタイリッシュな映像が冴える。でも内容は・・・。[投票]
★3巨人と玩具(1958/日)コピーされ増殖し、やがて風に飛ばされていく野添ひとみの写真。タイトルバックは秀逸(モンドな主題歌も)。[投票(2)]
★2ピストルオペラ(2001/日)「ポワトリン」色強し。清順好きの脚本家と特撮監督に担ぎ上げられた感じ。次回、純粋な新作(と韓英恵)に期待。[投票(2)]
★3エロス+虐殺(1970/日)浮気して「俺は共産主義者だから」って言い訳したのって大杉栄だっけ?[投票]
★4人間蒸発(1967/日)佳江さん姉妹の鼻があと少し高かったら、とんでもない傑作になった…と思うのは自分だけでしょうか?[投票]
★3あらかじめ失われた恋人たちよ(1971/日)日本のニュー・シネマ?「言葉を捨てる」という発想がカッコイイ。[投票]
★0ホワッツ・アップ・タイガー・リリィ?(1966/米)字幕無しで見ました。日本映画『国際秘密警察 鍵の鍵』に手を加えたもの?しかしなぜかラヴィン・スプーンフルの演奏シーンが。かなりデタラメ。[投票]
★5ミツバチのささやき(1972/スペイン)足跡の大きさを確かめたり、焚火を跳び越えたり、といった子供にとっては当たり前の「遊び」が、実は神秘に満ちていたのだと気付いた。[投票(1)]