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Keitaさんのお気に入りコメント(26/39)

ブロークバック・マウンテン(2005/米)★5 “還る場所”を心に持っている人間は幸せ。 [review] (甘崎庵)[投票(5)]
マンダレイ(2005/デンマーク=スウェーデン=オランダ=仏=独=米)★4 偽善と偽悪のマンダレイ [review] (スパルタのキツネ)[投票(4)]
マンダレイ(2005/デンマーク=スウェーデン=オランダ=仏=独=米)★4 「ドッグヴィル」から少し映画的に、しかし実験的要素が薄まり、まるでアメリカの暗黒歴史をマルクスの資本論で解き明かすような構想にはっと驚いてしまう。 [review] (セント)[投票(1)]
Mr.&Mrs.スミス(2005/米)★3 なかなか楽しい導入部から惹きつけるところが多いが二人の秘密が分かってからがやたらと長い。この映画って、こういうことがあったら面白いよねというほとんど「プロットがすべて」の映画なので、それ以降いくらアクションを付加しても新味がないわけ。 [review] (セント)[投票(6)]
ブロークバック・マウンテン(2005/米)★4 2人(と周囲の人々)の時の移ろいを映像だけで描ききってしまうアン・リー。やっぱりこの監督は上手いね。[シネマライズ2F/DTS] [review] (Yasu)[投票(6)]
ブロークバック・マウンテン(2005/米)★5 映像の美しさはファーストシーンから白眉。きめ細かい二人の心理を凝った映像が際立てている。まことに全篇、気の抜いた部分がなく、ラストまで濃密な演出は続いている。 [review] (セント)[投票(6)]
ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女(2005/米)★3 原作のストーリーをなぞっただけの映画。指輪物語とは原作の量も質も(どちらが上というのではなく)違うのだから、それで140分保たせるのはきつい。 [review] (月魚)[投票(5)]
クラッシュ(2005/米=独)★5 同じであるということが生む安心感と、違うということがかき立てる不安感。それが人間の本能である限り、この世から差別や偏見は絶対になくならないのだろう。ここで描かれる衝突は、社会的な背景が生むうわべの現象などではなく人間そのもの心の衝突である。 [review] (ぽんしゅう)[投票(19)]
ミュンヘン(2005/米)★4プライベート・ライアン』以来、凡作駄作を連発していた(と俺は思っている)スピルバーグだが、これを観て安心した。彼はまだ映画の力を信じている。 [review] (JKF)[投票(11)]
クラッシュ(2005/米=独)★5 ムハンマド風刺画問題がおさまらない今、タイミングの良い公開となったか。黒人差別、アジア人差別、アラブ人差別、人種のるつぼアメリカが抱える問題の中で、ユダヤ人差別は(なぜか)顔を出さず。見ごたえあり。 [review] (ころ阿弥)[投票(2)]
空中庭園(2005/日)★5 遊び心のある構図と美術、骨太な人間描写、基本に忠実な舞台効果の挿入と、包み込むような底深い優しさ。初期の阪本順治作品を支えた才能を、今、改めて感じる。しかし何より舌を巻いたのは板尾弄りのうまさである。凄く手馴れてる。小泉、大楠、ソニンちゃん、皆絶品です。 [review] (町田)[投票(4)]
空中庭園(2005/日)★5 豊田利晃の初の女性映画と思いきや、骨太の人間ドラマに仕立てている。その鮮やかさ。男がなぶりながら女を解体するその面白さ、すごさ。 [review] (セント)[投票(2)]
ミュンヘン(2005/米)★4 実力相応の仕事をしていない、と苛立たせる監督だった。いまは予想を超えた、しかし彼にしか創れないと思わせる作品を繰りだしてくる。… まさに<巨匠>の領域に入ってきたスピルバーグ。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(2)]
ミュンヘン(2005/米)★4 政治的問題が聖域であるべきはずのオリンピックを舞台に悲劇を巻き起こすのが、やりきれない哀しみを生む。この実在の事件が、この映画のすべての始まり。観る者は、動揺する暇も無いままに70年代の緊張感伴う作品の世界へと、気が付けば入り込んでいるはず。 [review] (TOBBY)[投票(3)]
ミュンヘン(2005/米)★5 間違いなく、本作はスピルバーグ以外には作り上げることが出来ない作品です。 [review] (甘崎庵)[投票(10)]
ミュンヘン(2005/米)★5 時に心の拠り所となり、時に厄介となる「祖国」という問題を、「家族」というミニマムな集団との対比に置きつつ「観せる」ことを忘れずに描き切ったことは素晴らしい。それにしても「モサド」って名前はカッコいい。 [review] (Myurakz)[投票(18)]
ミュンヘン(2005/米)★5 この映画のキーパーソンはジェフリー・ラッシュ。彼に「国家」を演じさせた時点でこの映画が傑作となることは決まったようなものだ。 [review] (ナム太郎)[投票(2)]
フライトプラン(2005/米)★3 ご搭乗の皆様にお知らせいたします。この「プラン」は墜落いたしました。 [review] (プロキオン14)[投票(20)]
THE 有頂天ホテル(2005/日)★2 だめだ! [review] (chokobo)[投票(14)]
単騎、千里を走る。(2005/香港=中国=日)★4 セミドキュメンタリー風の演出タッチは中国の大自然とすこぶる合致し、ダイナミックな映像を提供してくれる。しかも、父親と息子の絆の話なのだ。人間の永遠のテーマでもある。 [review] (セント)[投票(3)]