愛してあげたい。愛してやらなくてはいけないと思う。もし愛してあげられなくなったなら電源を切ってあげる事が最後の愛…でも、そんなこと出来っこない。欲の飢餓状態になると、むごい事など平気でする人間の狂った浅ましさ、つまり大量消費社会でモノに対しての愛情感覚が麻痺している使い捨て社会に存在する我々一般人の『怖さ』を人型ロボットが捨てられる事によって強烈にモロに観客に訴えたかったキューブリックをスピルバーグが描きたかったんだと思う。スピルバーグもキューブリックの精神を汚さぬよう頑張ったと思う。

が、しかし宇宙人それとも未来人？はスターウォーズみたいな造形以外でしてほしかった。（個人的には未来人は「漂流教室」の未来人がよかった）何だかんだでスピルバーグも過去の自分の作品などから探ってくるとこ見るとネタ切れなのね。何もまっくろクロスケを恥じらいもなく描いた宮崎監督に限ったことではないワールドワイドの出来事だったのか…

［蛇足］最後にデイビッドに捧げます。「愛をとりもどせ！！」

《一番》

ＹＯＵはＳＨＯＣＫ　A.I.で映画撮り終わり

ＹＯＵはＳＨＯＣＫ　金が口座に落ちてくる

厚い札束　目の前見せたら　すぐに撮影

邪魔するヤツは　指先ひとつでダウン（解雇）さ

ＹＯＵはＳＨＯＣＫ　A.I.は見事にドル箱に

ＹＯＵはＳＨＯＣＫ　A.I.でＡＩＢＯ売れたのか？

便乗効果で　ＡＩＢＯが毎月　５名当選*　

主役の坊や　第二のカルキン爆進

　友（キューブリック）との約束守るため　オレは頑張り

　金を　稼ぎまくった　

　ピン札数える事など　見せたくはないのさ

　星（スターウォーズ）を撮りまくる

《二番》

ＹＯＵはＳＨＯＣＫ　A.I.はとってもイイ映画

ＹＯＵはＳＨＯＣＫ　A.I.の元ネタ「アトム」です

命の売り買い　大量消費は　欲で黙認

時空越えて　母に想いがとどく

　友との約束守るため　オレは頑張り

　金を　稼ぎまくった　

　ピン札数える事など　見せたくはないのさ

　星を撮りまくる2002.5.16

（*http://www.ai-jp.net/challenge.html）