★4 | 「人間」という存在への示唆に富む、盲目の老人との交流。ジェームズ・ホエールの二作は徹底して神と人間についての物語だ。メフィストフェレスまで出てくる。 (ペンクロフ) | [投票] |
★4 | 生命体作りに没頭してゆくフランケンシュタイン博士(コリン・クライブ)とプレトリアス博士(アーネスト・セジガー)のモンタージュが圧巻で、人の好奇心の罪深さと哀れが滲む。魔性漂う花嫁エルザ・ランチェスターのクールな造詣が不気味で美しい。
(ぽんしゅう) | [投票] |
★3 | 『フランケンシュタイン』の正統続編。4年後の制作時期とは思えないほどにつながりがしっかりしている。怪物であることの実存的不安を描いた点は前作を凌ぐ。ただし怪物性はどうしても一歩後退してしまう。特撮の出来栄えは今尚一級品でイマジネーションに酔った。 (ジェリー) | [投票] |
★5 | 今でも残る演出が山のように存在する。前作を超えた数少ない続編の一つ。ただ前作から順に観る事は必須。 [review] (t3b) | [投票] |
★4 | 全編スタジオセットだろう。しかし見事な美術装置だ。前作以上に素晴らしい。盲人の家が炎上する様。プレトリアス博士が取り出す瓶詰めの生命。花嫁−人造人間を創造するシーンの禍々しさ。凧を使ったスペクタクル。エルザ・ランチェスターの奇矯だが哀しみに満ちた造型。全く瞠目することしきり。 (ゑぎ) | [投票(1)] |
★5 | もの悲しい・・・ [review] (ぼり) | [投票] |
★4 | 完全なる『フランケンシュタイン』の続編、未見ならば是非。前作のラストを「幕切れが少々呆気ない」とあっさり認めている原作者メアリーの登場に「じゃあ今回はもっと期待していいんだな」と誰もが思ったんじゃないかな〜
[review] (TO−Y) | [投票] |
★5 | 前作『フランケンシュタイン』と合わせて観ると、良い部分が相互補完し合って見事な作品となってます。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] |
★3 | 原作者達の談笑で始まるオープニングにまずビックリ。「friend…good…」とたどたどしい言葉で語る怪物の姿が観る者の偽善を透かしているようで痛々しい。クライマックスの実験場のシーンもなかなかに凝っているのだが…肝心のラストが肩すかしの感。 (ガブリエルアン・カットグラ) | [投票(1)] |
★4 | 怪奇的では無くなったがモンスターパニックとして前作を超える出来。ボリス・カーロフも気合入りまくり。 (ドド) | [投票(1)] |
★4 | 涙あり笑いあり(フランケンシュタインが煙草吸うシーンには爆笑)、そして歯切れの良い展開、凝った作りの実験機材...と前作を明らかに上回る出来映え。 (マッツァ) | [投票] |
★4 | 数あるフランケンものの中(オリジナルより)でも、よりフランケンシュタインの持つべき哀しみがつめられている。って、もっと哀しいフランケンシュタインがあってほしいのですが。 (ALPACA) | [投票(1)] |
★4 | フランケンシュタインのひたすらに仲間を求める姿に、老人との種を超えた絆に、心打たれる。個人的には実験室のセットも好き。 (kekota) | [投票] |
★3 | 花嫁役エルザ・ランチェスターのエキセントリックな演技が印象的。2役である原作者役との演じ分けにもご注目。 (おーい粗茶) | [投票(1)] |
★4 | 「フランケンシュタイン」の続編とも言うべき作品。盲目の老人とフランケンシュタインの対話など、皮肉に富む。 (丹下左膳) | [投票] |