★3 | 夜、ホテルの部屋に入るシュン−高橋章夫とナナミ−石井くに子のシーンから始まる。壁に掛かっている裸婦の絵。二人は出会ってすぐのようだ。ナナミは水前寺清子の「いっぽんどっこの唄」を唄う。人のやれないことをやれ。
[review] (ゑぎ) | [投票] |
★2 | イメージの連鎖といえば聞こえは良いが、ただの絵空ごとの羅列。たかだか10代の少年や少女だって、こんなに複雑でデリケートな心情を生きているんですと、さりげなくアンチ社会、アンチ論理、アンチ政治で語ったつもりだろうが、どうにも地に足がついていない。 [review] (ぽんしゅう) | [投票] |
★3 | 寺山墓場趣味や幼女趣味、笑う会など面白い処が短く、詰まらない催眠術やSMがやたら長い配分が難。全然寺山らしくない、ベタな8ミリ映画を愛する件が印象深い。心は子供なのね。 (寒山拾得) | [投票] |
★3 | 彼の人生を考えるのは、何というか もどかしくて・・・そう、もどかしくて もどかしくて もどかしいんです! (KEI) | [投票] |
★4 | 荒々しい世相を鮮やかに写した街頭風景。土俗とモダンの混交したアングラ的演出。しかし、本質的には、愚直な心情の美しさを描いたシンプルな映画。荒木経惟の写真を連想した。 (淑) | [投票] |
★2 | 「手法」とは「効果」を生む為に存在する。「効果」を伴わない「手法」は机上の空論、作家の自己満足にしか過ぎない。書を捨て町へ出てみたってコレじゃど−しようもない。 (町田) | [投票] |
★2 | 四畳半的寺山の怨念がアナーキーに解放されずに日常に埋没し糞詰まりのようで、更に羽仁の演出がゴダールの洗礼を受けた60年代シネアストの悪しき典型とでもいう舌足らずさで追い打ちをかける。 (けにろん) | [投票(1)] |
★2 | 果して素人役者の起用は正解だったかどうか。所々惹かれるシーンは在るもののそれが映画全体の魅力として生かされていない。SMシーンなんておままごと程度の代物。 (マッツァ) | [投票(1)] |
★3 | 素人役者の即効演出。というより、寺山の巧妙なホンを不器用な役者を使って、結果的に新鮮になってしまったという感想もありだが。少年少女の性の話として好きです。 (ALPACA) | [投票(2)] |
★4 | アングラ意匠盛りだくさんなのはちょっと。でもときどき面白い映像もあったし、ヒロインの女の子はけっこうコケティッシュだし。 (_) | [投票] |
★4 | 上野の石段で石井くに子がくるくる回るシーンが好き。結構感情移入していた。 (ぱーこ) | [投票] |
★3 | とかく人の世はままならぬ。悪夢のごとき義父の呼び声。 (ズブロッカ) | [投票] |