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[コメント] レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019/米)
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★4類型を同定する力は自分を知りたい願望であり、その副作用たる脊髄反射の集積としての生体の機械感(ピアノで発情!)。その実体化としての悪趣味寸前の美術の集積度。作者の好きなものしかそこには映らない。自分の中に没落していくその無窮動の威力。 (disjunctive)[投票(1)]
★4現代NYをノスタルジックにロマンティックに見せる天才エロ爺アレンの真骨頂。 (ドド)[投票]
★4おしゃれなNYを見て回る、おしゃれな映画です。なかなか貧乏人には近寄りがたい映画でもあります。 [review] (プロキオン14)[投票]
★3なんだか、こういう優しいニューヨークを観ているとホロっとしてしまうな。雨も優しいし、なんだかんだ言って人も優しい。 [review] (緑雨)[投票]
★4なんだこの爽やかな肯定感は。良い意味でアレン映画じゃないみたいだ。男と女を描いて相かわらずの“からかい”はあってもかつての皮肉や毒がない。そもそも古今東西、80歳過ぎの爺さんが20歳そこそこの恋愛模様を撮った例を知らない。ましてこんなに面白いなんて。 [review] (ぽんしゅう)[投票(2)]
★5アレン作品をあまり好きではないと言いながらついついいつも見てしまっている吾輩ですが、今回は素直にしっとり嬉しくにやにや、アレンの世界にこのニューヨークの雨のように浸ってしまいました。 [review] (セント)[投票(1)]
★4ビング・クロスビーで始まり、コール・ポーターエロール・ガーナーで締められる。また、ティモシー・シャラメによる「Everything Happen to Me」のピアノの弾き語りがとてもいい。全体、シャラメが主人公だが、しかしエル・ファニングの良さが際立った映画だ。 [review] (ゑぎ)[投票(3)]
★5業界人の身内ネタに振り回されハイにテンパる彼女と同じ街で濡れそぼつ雨のなか彷徨する年甲斐もないロマンティシズムの吐露。しかし、それは霰もないミニスカ天国へのスケベ心と同心円だった。本卦帰りの軽妙洒脱が十全でストラーロとの息も漸く合致。 (けにろん)[投票(3)]
★4ティファニーで朝食を』の本歌取り。オジサンはこういう映画脳を刺激する作品が観たいんですよ。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(2)]