★5 | 時代と制度が産んだ歪だが明快な価値基準の前に感情に左右される人々は戸惑い振り回され自壊・駆逐されていく。幾重もの相剋が折り重なり雪崩れ込んでいく一大カタストロフィは表層的奴隷制度批判や裏面史への考察を超え黄昏の予兆を静かに呈示して終わる。 (けにろん) | [投票] |
★5 | プロイテーション映画という評価(批判)はよく判らない。真面目な映画と受け取ったが、例えば特に善意もない石川達三「生きてゐる兵隊」が中国戦線を生々しく記録しているような処はあるのかも知れない。 [review] (寒山拾得) | [投票(2)] |
★4 | 傑作。室内、特に夕食のシーン等の照明の暗さがまずいい。多分リアリズムを志向した結果なのだろうが、通常リアリズムは映画をダメにすることが多いが、これは映画的だ。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] |
★4 | 強烈な映画で事実を描いてるといって良いのだろうけど、これを見ればそれで良いのかというと産業面を補完しないといけないだろう。 [review] (t3b) | [投票] |
★4 | 感情移入させないクールな筆致が実にフライシャーらしい1作。室内画面の照明はまるでイーストウッド作品のような暗さ。 (赤い戦車) | [投票(1)] |
★3 | とりあえずお疲れ。 (黒魔羅) | [投票] |
★4 | 若旦那ハモンドの「人種差別に安住したうえで奴隷にみせる優しさ」が凄いリアリティ。当時の南部では、彼のような男が博愛主義者を気取っていられたのだ。 (ペンクロフ) | [投票(3)] |
★4 | ブランチのメイクが1970年風で時代考証がイマイチ。これがなかったら5点つけていた。 [review] (りかちゅ) | [投票] |
★5 | ラスト数分の衝撃。人種差別という重いテーマを説教臭くせずクールに描いた、リチャード・フライシャーの隠れた傑作。さり気なく凝った鏡の使い方など、映像も見事。 (太陽と戦慄) | [投票(4)] |
★3 | 黒人差別をこれだけ生々しく描いているのは70年代ならではですな。 (AONI) | [投票(1)] |
★4 | 男のモノをまさぐるオバちゃんを軸にした方も見てみたい。
点数は10代の自分が付けた点です。 (ピロちゃんきゅ〜) | [投票(1)] |