[コメント] 下妻物語(2004/日)
映画を見終った人むけのレビューです。
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そう、田舎には必ずジャスコがあるんです! (ジャスコの立地条件:「たぬきが出るようなところに土地を探せ!」曰く、田舎は車がないと生活できない。→駐車場がないと人が来ない。→立体駐車場はお金が掛かる。→広い敷地が必要。→土地の安いとこ、それは田んぼの中にの田舎町♪)
老若男女の田舎者の心を掴むジャスコ。これを出されたらもう笑うしかない。我が県民の反応の良い事と言ったら!だって、ジャスコにはなんでもあるんだもん。そう。ジャスコに行けばなんでも揃う。これ、田舎者の常識。
そんな、今時田舎事情ネタが随所にあって、爆笑爆笑。また爆笑。
それにしても、深田恭子がとても良かったのです。今までの芸暦を考えると阿部サダヲや生瀬勝久らが主役を食ってしまっているのではないかとの予想に反し、絶対的な存在感で可愛いのなんの!
何を考えているか分からないマイペースな表情、やけに打たれ強いタフなところ、すべてがはまっていて、彼女の魅力満載。冒頭、「牛のウ○コ踏んじゃった」と、靴底を地面に擦り付けているシーンでの、微妙にお下品な足の動きが、BABYの服と不似合いで可愛さ爆発。はい、すでにそこから心奪われてました。
チグハグな二人の息の合った友情。そのエピソードが不自然じゃないので、あまりに馬鹿げたお話なのに、ついつい見入ってしまいました。
一番好きなシーンは、エンドロール。 仲良くじゃれ合う二人がとても素敵で、なんだか心が癒されてしまいました。楽しく楽しく楽しく。人生楽しまなきゃ損だよね!ロココの心で。なんだか、私まで楽しい気持ちになった作品でした。
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