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Kavalierさんのコメント: 投票数順

★2誰も知らない(2004/日)なんとも薄気味悪い映画 [review][投票(5)]
★2ローレライ(2005/日)超能力美少女が登場する作品に対して、科学考証や歴史考証やミニタリー描写のいいかげんさに対して憤るのは野暮ってもんでしょう。 [review][投票(5)]
★2ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還(2003/米=ニュージーランド)駄目。嫌な言い方をすると3作目で馬脚を現したといったところ。原作は未読なのだが、原作は映画よりおもしろいのだろう、との思いを払拭できなかった。 [review][投票(5)]
★4人情紙風船(1937/日)群像劇を行うときの、過度なまでの客観性の確保に監督の非常なクレバーさを見る。 [review][投票(5)]
★5スウィート・ヒアアフター(1997/カナダ)閉鎖的コミュニティをできるだけ偏向なく描こうとする試み。 [review][投票(5)]
★5クレイマー、クレイマー(1979/米)無意識に夫は社会的時間を家庭に持ち込む中で、都会の中の専業主婦は自分の価値観を失っていく。はじまりのわずかな会話シーンだけで、映画以前の家庭を観客に推測させてしまう。一連のフレンチトーストもそうだが、この映画にはそういった表現が溢れている。映画で人間を語るとはそういうことだ。 [review][投票(5)]
★5ワンダー・ボーイズ(2000/米)時代から取り残された、或いはつまはじきにされた男達への賛歌。 [review][投票(5)]
★3影武者(1980/日)歴史考証無視は別にかまわない、なら最後の予定調和を、歴史事実だけに頼らない方法で描いて欲しかった。結果的にすごく歪な映画になってしまってる。 [review][投票(5)]
★3スペース カウボーイ(2000/米)序盤、かつての仲間を集めるシーンで、仲間のその後を描くことに腐心しすぎて、観客の高揚感を煽ることを無視した時点で「こりゃ駄目だ」と思った。あとは、たまに小ネタで笑わせる以外は淡々と続く親父世代の妄想みたい。 [review][投票(5)]
★3マレーナ(2000/米=伊)この監督らしく、人物の主観と回想の多用によって、寓意で作品を塗り固めてしまう。でも「村八分」やら「個人の初恋の思いで」を普遍化されても困ってしまう。撮影と音楽は圧巻。[投票(5)]
★2天河伝説殺人事件(1991/日)原作の内田康夫が、年に10作以上発表して、最もテンぱってた時期の作品の映画化。 [review][投票(5)]
★3ニューオーリンズ・トライアル(2003/米)グリシャムが原作なので酷いものを想像していたら、意外や意外、悪くない。おそらくなのだが、ホフマン演じる弁護士の造形の改変や、訴訟問題をタバコ問題から銃問題への変更といった原作からの変更が、原作以上にヒューマニズムやリベラルの要素を加味することになり、良作になったのだろう。 [review][投票(4)]
★2シモーヌ(2002/米)コンピューター関係やら、映画制作現場等の突っ込みだらけのトンデモ設定の中で先が読めず暴走するストーリー、笑えない脱力ギャグ。 [review][投票(4)]
★5あなたが寝てる間に(1995/米)冒頭の回想シーンでのナレーション「思い出の夕焼けはこんな綺麗じゃないけど」は、安っぽい恋愛ファンタジーをあえてやろうとする作り手の強固な意思表示であり宣言でもある(と思う)。 [review][投票(4)]
★5鬼が来た!(2000/中国)あらゆる国籍の観客へのエクスキューズを用意し配慮すること。映画の外側にまで周到に作りこまれた脚本の落とし所は、ただ一つだけの「戦争の狂気」。あまりの単純さに戸惑い、圧倒。 [review][投票(4)]
★5未知との遭遇(1977/米)冒頭、砂漠の風の為大声で会話する登場人物、否応無しに観客をスクリーンに惹き付ける。 [review][投票(4)]
★5ズーランダー(2001/独=米=豪)愛すべき馬鹿野郎達。彼らはどんなに馬鹿野郎であっても嫌な奴じゃない、仕事の時間は絶対に厳守し、どんな仇敵であろうとも遺恨さえ解ければ親友になれるのだ。ありがとう君たちには生きる勇気をもらった(まじ)。 [review][投票(4)]
★5ヒューマンネイチュア(2001/米=仏)類人猿から人間(社会)への皮肉と見せかけて、人間社会のみならず、自然回帰まで皮肉くる。そしてその実体は男の子の成長物語だったのね。男の子は、思春期には社会と自分とのギャップに戸惑って、その後は父親を殺して、恋人には母親の面影を求めるものなのさ。[投票(4)]
★2初恋のきた道(2000/中国)妄想ファンタジーだよ〜、共通幻想だよ〜。助けて〜。(以下はこの作品のファンはお読みなっても、単なるお目汚しです) [review][投票(4)]
★2WATARIDORI(2001/仏)題材を切り貼りしていくドキュメンタリー製作の基本過程で、作り手達の偏向した文化観、動物観が浮きぼりにされていく。 [review][投票(3)]