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Kavalierさんのコメント: 更新順

★4六月の勝利の歌を忘れない(2002/日)スポーツ・ドキュメンタリーとしては最低に近い出来。例えば、作中の練習シーンは、どんな意図での練習かさっぱり分からない、試合前やハーフタイムのミーティングがどのように試合に反映されているかも分からない。サッカー指導者が、資料としてはおそらく使えないと思う。 しかし、ヒューマン・ドキュメンタリーとしては非常に興味深い。 [review][投票]
★5スカイ・クロラ(2008/日)とどのつまりは、犬と鳥の映画であり、まったくもってどこまでいっても押井守の映画なのだ。[投票]
★2バベル(2006/仏=米=メキシコ)稚拙なグローバリズム批判。タイトルでハッタリをかますのは『ユリイカ』や『カリスマ』あたりと同じ。[投票(1)]
★3太陽(2005/露=伊=仏=スイス)大日本帝国が資本主義のアメ公にファックされる映画。 [review][投票(5)]
★2硫黄島からの手紙(2006/米)こりゃ驚いた。最近の日本映画、つまり「ホウガ」みたいなのである。 [review][投票(6)]
★3東京裁判(1983/日)冷戦下のリベラル。2006年から見ると相対的に「右」寄り。映画としては存在意義はもはやなくて、歴史遺物以外何物でもないかと。 [review][投票(1)]
★2皇帝ペンギン(2005/仏)ペンギンは、季節ごとにつがいを変えるので、ここで描かれている大移動は別に夫婦愛の行動ではない。それにしても、擬人化のやり方というか持ち込まれた作劇が酷い。これではペンギン・マリオネットの人形劇ではないか。 [review][投票(2)]
★4秘密のかけら(2005/カナダ=英=米)「探求という行為においてミステリーを重要なジャンルと位置付ける考え方がある。もっとも、ミステリーはさして重要なジャンルではないのだが」(うろ覚えで引用) [review][投票]
★4ドア・イン・ザ・フロア(2004/米)内在と解放が関係性の中で形而上のメタファーとなって変異をくり返しながら映画内を飛び交う。抑制された表現の数々と音響に拘った編集は気持ちがいいが、なんというか教科書的な映画ではある。長編小説の前半の映画化なので、要素だけで構成されているように感じられるだろう。でもまあ、けっこう好き…かな。[投票]
★3旅芸人の記録(1975/ギリシャ)作品に持ち込まれた「神話」は物語に骨組みを与えるが、作品を一元的な要素に還元してしまうことにもなりかねない。ポストモダニズムの作家たちはこうして神話的構造を持つ作品に対して論評を行った。 [review][投票(2)]
★3ロング・エンゲージメント(2004/仏=米)叙述トリックがその主旨であるのに、視点や時制の一貫性がこうも瑣末であっては、文字通り"お話"にならないだろう。デジタルエフェクト過多の画面に意図が不明なカットや演技が頻出することから想像するに、モニター上の編集で弄り回したために、この様な結果になったんじゃないだろうか。[投票]
★2誰も知らない(2004/日)なんとも薄気味悪い映画 [review][投票(5)]
★3劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者(2005/日)"ここがお前のフィールドだ!"というお節介、あるいはお説教。 [review][投票(1)]
★3悪い男(2001/韓国)キタナイはキレイ、キレイはキタナイ。あるいはステロタイプのステロタイプな変換。 [review][投票(2)]
★4赤いアモーレ(2004/伊=スペイン)随所にキリスト教のイコンが配置されているように、単なる不倫映画ではなく宗教的な贖罪を巡るテーマが裏にあるんだろうが、こちとら日本人なので判別不明だ、残念。内容とは別に、ワンショットの作り込みとその作り込んだ画面をマテリアルと割り切って演出していくスタイルには、良質のハリウッド製のサスペンス映画ような"よくできた映画"になっていると思うのだが、これは褒め言葉になるのかな。[投票]
★2亡国のイージス(2005/日)機能しえないテーマ。 [review][投票(9)]
★2ローレライ(2005/日)超能力美少女が登場する作品に対して、科学考証や歴史考証やミニタリー描写のいいかげんさに対して憤るのは野暮ってもんでしょう。 [review][投票(5)]
★3ベルリン・フィルと子どもたち(2004/独)おそらく市や楽団の教育プラグラムの一環として作られているのであろう。 [review][投票]
★4オランダの光(2003/オランダ)思いつきと美しい映像。 [review][投票]
★2真珠の耳飾りの少女(2003/英=ルクセンブルク)駄目メロドラマ [review][投票(6)]