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jollyjokerさんのコメント: 点数順

★4西部戦線異状なし(2022/独)今1930年アメリカ製作版と比較してみると、本作(ドイツ製作版)のリアリティが圧倒的に迫ってくる。そしてラストシーンに込められた未来の子どもたちに向ける意図。 [review][投票(1)]
★4モリコーネ 映画が恋した音楽家(2021/伊)500以上の映画とTVの音楽を作ってきたというモリコーネ。曲は知っていてもその人となりについては無知であったが、長編ドキュメンタリーらしく、経歴と作品への取り組みをたくさんのインタビューと共に紹介している。 [review][投票(1)]
★4逆転のトライアングル(2022/スウェーデン)Triangle of Sadnessは、ボトックスで直すことができる「眉間のしわ」を指す業界用語だそうで、ファッション業界とルッキズム、人間関係のパワーバランスとヒエラルキーの崩壊が圧巻。 [review][投票(1)]
★4地下室のメロディー(1963/仏=伊)予定調和のチンピラ映画と思いき、やラストのドキドキをジリジリしながら見るための2時間! [review][投票(1)]
★4林檎とポラロイド(2020/ギリシャ=ポーランド=スロベニア)結局、人の悲しみは、人との関係によってしか癒されないのかもしれない。 [review][投票(1)]
★4忘れられた人々(1950/メキシコ)怒りと暴力=物質的精神的貧しさ。 [review][投票(1)]
★4私の殺した男(1932/米)自らの責任から目を逸らさないというルビッチのメッセージが、見ていてじれったくなるほどの優等生的キャストたちから青臭さを省くことに成功している。 [review][投票(1)]
★4普通の人々(1980/米)心を解放するということ。 [review][投票(1)]
★4三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020/日)頭の回転が早いヒトたちのドタバタ劇。意外とお茶目な三島由紀夫。そんな熱い時間があったのかという感想。で、全共闘って?三島って?結局何だったのかはよくわからなかったけど記録として圧巻。[投票(1)]
★417歳の肖像(2009/英)パパの考える教育。先生の目指す教育。ジェニーの思う教育。デイヴィッドはどんな教育を受けてきた?教育≠勉強。結局は生き方なのだ。 [review][投票(1)]
★4007 スカイフォール(2012/英=米)007といったらオープニングでのカーチェイスとギンギンの活劇!お約束通りの展開からの・・・! [review][投票(1)]
★4おばあちゃんの家(2002/韓国)相手を無条件に受け入れることと、そのことをもう一方の者が気づくことは同時ではない。 [review][投票(1)]
★4異端の鳥(2018/チェコスロバキア=ウクライナ)異質な存在を排除し、される。しかし生きるために食う。快楽を貪る。ほんの少しの安らぎを求める。そのためだけに次の場所を求める。人間の本性はそれだけのことかもしれない。 [review][投票(1)]
★4許されざる者(1992/米)たとえ妻にそれまでの生き方を正してもらったとしても、決してチャラにはならない過去の業。よかれと思って行動したことが、結果的にはマイナスになってしまう。正と悪は表裏一体であり、白黒では割り切れないということなのだろう。 [review][投票(1)]
★4いつか晴れた日に(1995/米)ジェーン・オースティン作品は、時代としきたりに押さえつけられている女性たちが、更に自分を抑圧したり逆に反発したりしながら進んでいく姿を情緒豊かに語るところが読者/観客を惹きつける。それを踏まえた脚本とキャストで生き生きと映し出されていて好感がもてる。 [review][投票(1)]
★4彼が愛したケーキ職人(2017/イスラエル=独)妻は夫を、兄は弟を、母は息子を、そして男は恋人を愛する。その単純な思いそれぞれが交差して人間関係は歯がゆいものになってしまう。愛する人のことを思って、知りたいと思うだけなのに。 [review][投票(1)]
★4静かなる男(1952/米)田舎の古いしきたりめんどくさ!と思う反面、人情味あふれるフォードの力でそれが素晴らしく大切なものだと感じさせ、愛すべき面々に囲まれる楽しさを十分堪能できる。 [review][投票(1)]
★4素晴らしき哉、人生!(1946/米)チャールストンのドボンシーンが大好き!Remember, no man is a failure who has friends. 愛すべき隣人は自ら作るものなのですね。 [review][投票(1)]
★4三つ数えろ(1946/米)この入り組んだストーリーの中で、二回キスシーンがあるのだが、ベタついていないのに熱い大人のキスが萌えポイントだ [review][投票(1)]
★4特捜部Q Pからのメッセージ(2016/デンマーク)北欧独特の暗めのトーンと、偏屈でぶっきらぼうなカールとそれを時にイラつきながらも面白がる相棒アサドのコンビがシリーズを追うごとに味わい深くなってくる。 [review][投票(1)]