★3 | 標榜された反戦映画としてはひ弱なものだ。日本浪漫派の檀一雄などこんなものだろう。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |
★3 | 兎に角窪塚俊介と長塚圭史のキテレツ感が半端無い。お蔭で満島真之介程度でもそこそこに映え、矢作穂香も更に美しくもおぞましくなる。☆3.7点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(3)] |
★4 | 正直なところ、大林作品は随分と長い間、敬して遠ざけていた(つまり敬遠していた)のですが、いやこれは面白かった!今さら遅いと云われそうだが、反省することしきりです。 [review] (ゑぎ) | [投票(4)] |
★4 | しばらく大林らしい映画を見ていない。ところで、僕にとって大林とは何なのか、そんなことを見ている間ずっと考える、、。この映画は大林にとって重要作であるはず。そんな思いは画面の端々から伝わってくる。 [review] (セント) | [投票(2)] |
★4 | 本卦還りとでも言うべきオプティカル盛りまくりの演出と馴染みの出演者たちに総決算の趣がある。男女6人の黄泉や戦場に隣接した青春の華やぎは儚いからこそ永遠なのだ。生き伸びてしまった苦渋を詠嘆するには物語強度が不足。常盤の役が徒に拡散させた。 (けにろん) | [投票(2)] |
★5 | 全編を通して急き立てるように“音”が鳴り続け、変幻自在に再構築された“画”が少年少女の想いを増幅する。狂気と紙一重の無邪気さで、黄泉の気配のなか止めどなく噴出する青い生。生命力をもてあました亡霊たちの青春映画。そんな違和と矛盾が充満している。
[review] (ぽんしゅう) | [投票(3)] |