コメンテータ
ランキング
HELP

Yasuさんのあらすじ: 更新順

★3恋の風景(2003/香港=日)亡き恋人(イーキン・チェン)が1枚の絵に残した風景を探して、香港から青島にやってきたマン(カリーナ・ラム)。そんなマンと知り合った郵便配達の青年・シャオリエ(リィウ・イェ)は、その風景を探す手伝いをすることになる。しかしその風景はなかなか探しだせず、時とともに彼の思い出が薄れていくことにマンは脅えるのだった。彼女の“恋の風景”は果たして見つかるのだろうか…。[105分/カラー/アメリカンヴィスタ][投票]
★3夜のピクニック(2006/日)夜を徹して80kmを歩く、高校の伝統行事「歩行祭」。甲田貴子(多部未華子)はこの日、自分自身と“賭け”をしていた。それは、お互い口をきいたことさえないクラスメートの西脇融(石田卓也)に関わること。2人の間には1つの秘密があった。貴子はそれを、高校最後の「歩行祭」で清算するつもりなのだ。友人たちでさえ知らないある秘密を…。24時間先のゴールに向かって、貴子たちは歩き始めた。[117分/カラー/アメリカンヴィスタ] [more][投票(1)]
★4サラバンド(2003/スウェーデン=伊=独=フィンランド=デンマーク=オーストリア)マリアン(リヴ・ウルマン)は、かつて夫であったヨハン(エルランド・ヨセフソン)を数十年ぶりに訪ねた。ヨハンの住む別荘の近くには彼の息子・ヘンリック(ボリエ・アールステット)とその娘・カーリン(ユーリア・ダフヴェニウス)が暮らしており、チェリストであるカーリンは音大を目指している。そして、カーリンの母親が数年前に亡くなっていることで、カーリンもヘンリックも大きな影響を受けているのだった。そんなある日、偶然マリアンと対面したカーリンは、自らの人生について心中を吐露しはじめる…。[112分/カラー/アメリカンヴィスタ] [more][投票]
★4トランスアメリカ(2005/米)ブリー(フェリシティ・ハフマン)は、男性に生まれながらもそれに違和感を感じ、女性として生きてきた。そして、あと1回の手術で肉体的にも「女性」となれるというところまでこぎ着けたある日、NYに暮らすトビー(ケヴィン・ゼガーズ)という少年がブリーの前に現れる。彼は、ブリーが“男性”だった頃にできた息子だったのだ。トビーにはNYの暮らしが合わないと知ったブリーは、自分が暮らすLAへ向け、2人でアメリカ横断(トランスアメリカ)の旅に出る。[103分/カラー/ヴィスタ] [more][投票]
★4上海の伯爵夫人(2005/英=米=独=中国)1936年、上海。かつてアメリカの外交官として華々しく活躍したジャクソン(レイフ・ファインズ)は、今は家族を失い、自らも盲目となって破滅的な生活を送っていた。ロシアの亡命貴族であるソフィア(ナターシャ・リチャードソン)は、一人娘のカティア(マデリーン・ダリー)ら家族のために働いていた。ある晩、ソフィアの働くクラブで出会った二人。そしてジャクソンの前に現れる、謎めいた日本人・マツダ(真田広之)。彼らを包む魔都・上海の時代はゆっくりと、しかし確実に移りつつあった…。[138分/カラー/ヨーロピアンヴィスタ] [more][投票]
★4リトル・ミス・サンシャイン(2006/米)ニューメキシコに住むフーヴァー家に、ある日電話が入る。美少女コンテスト「リトル・ミス・サンシャイン」の州大会に出場した娘のオリーヴ(アビゲイル・ブレスリン)が、カリフォルニアで開かれる本選に進んだのだ。しかし父(グレッグ・キニア)は自著の売り込みに忙しく、伯父(スティーヴ・カレル)はゲイの恋人に振られ自殺未遂、兄(ポール・ダノ)はニーチェかぶれ、祖父(アラン・アーキン)はヤク中の不良老人、母(トニ・コレット)はそんな家族をまとめるのに一苦労。それでもオリーヴのため、おんぼろのミニバスに乗り込んで、カリフォルニアを目指す一家であったが…。[101分/カラー/シネマスコープ] [more][投票(3)]
★4硫黄島からの手紙(2006/米)太平洋戦争末期の1944年初夏。硫黄島の守備隊長として、栗林中将(渡辺謙)が新たに着任した。南洋諸島と本土・沖縄との中継地として重要なこの島。米軍の攻撃はもはや時間の問題であった。それを迎え撃とうとする栗林の戦術が理解できない士官、不足する物資、混乱する現場。それでも栗林は、配下の将兵(二宮和也伊原剛志他)らとともに戦闘の準備を粛々と進めるのであった。[141分/カラー/シネマスコープ] [more][投票(3)]
★3モルタデロとフィレモン(2003/スペイン)スペインの諜報機関・TIAの研究所から、相手のやる気を失わせてしまう恐るべき兵器「DDT」(ダウナー・電波・飛ばし機)が盗まれ、某国の独裁者の手に渡ってしまった。TIAエージェントのおとぼけコンビ、モルタデロ(ベニト・ポシノ)とフィレモン(ペペ・ビジュエラ)は「オレたちの出番だ」と意気込むが、出動命令を受けたのは、在外のエリートスパイ・フレディ(ドミニク・ピノン)であった。面白くないモルタデロとフィレモンは、フレディの足を引っ張りにかかるが…。[102分/カラー/アメリカンヴィスタ] [more][投票]
★3のらくら兵(1928/仏)資産家の息子・ジャン(ジョルジュ・ポミエス)は詩人である。本業の才能はそれなりだが荒々しいことはまったくの苦手。そんな優男の彼が、あろうことか軍隊に入ることになった。共に入隊した召使いのジョセフ(ミシェル・シモン)がうまくとけ込む一方で、まるで勝手の違う世界に戸惑うジャンは、次々と珍妙な失敗をしては上官に睨まれ…。[130分/モノクロ/スタンダード][投票]
★3迷子(2003/台湾)初老の女性(ルー・イーチン)が公園の中を走り回っている。連れてきた小さな孫がいなくなってしまったのだ。半狂乱になって探しまわるが、孫は見つからない。■団地の一室に暮らす老人(ミャオ・ティエン)は、同居する孫(チャン・チェア)が毎日学校へ行く前に、弁当を用意してやっている。しかし孫はその弁当を公園に捨て、ネットカフェに入り浸っているのであった。■女性はあちこち手を尽くして探すが、未だに迷子の孫を見つけられずにいる…。■そして、祖父がいつしか家からいなくなったことを孫は知る…。[88分/カラー/アメリカンヴィスタ] [more][投票]
★3モロ・ノ・ブラジル(2002/独=ブラジル=フィンランド)30年前、ディープ・パープルのレコードと引き換えに入手したブラジル音楽のレコード。その音が忘れられなかったミカ・カウリスマキは、単身ブラジルに飛び、この国の音楽のルーツを探る旅に出た。ブラジルの奥地から大都市まで、4000キロを渡り歩きながら彼が出会った音楽、そしてミュージシャンたちの姿をキャメラは捉える。タイトルの「モロ・ノ・ブラジル(Moro no Brasil)」とは「私はブラジルに住んでいる」の意。[105分/カラー/アメリカンヴィスタ][投票]
★3延安の娘(2002/日)陝西省・延安に暮らす女性、ハイシア(海霞)は、自分の本当の父親を探している。彼女の両親は、文化大革命時代に北京から下放され、恋に落ちたが、下放青年同士の恋愛を禁じていた当時の体制によって引き離され、二人の間に生まれたハイシアは地元の農家で育てられてきたのだ。一方、彼女の両親探しを手伝っている男性、ホアン・ユーリン(黄玉嶺)は複雑な思いを抱いている。同じく下放青年だった彼自身、ハイシアの両親と同じように、恋愛して子どもができた過去があったのだった。[120分/カラー/アメリカンヴィスタ][投票]
★413歳の夏に僕は生まれた(2005/伊=仏=英)北イタリアの裕福な家庭に暮らす13歳の少年・サンドロ(マッテオ・ガドラ)は、父親(アレッシオ・ボーニ)たちとのヨット航海中、過って海に落ちてしまう。不法入国を図る外国人たちの密航船に見つけられた彼は、ルーマニア出身という青年・ラドゥ(ヴラド・アレクサンドル・トーマ)と妹のアリーナ(エステル・ハザン)に助けられた。やがてイタリアの警備艇に発見された彼らは施設に収容される。サンドロの心には、世話になった彼らを助けたいという思いが芽生え始めていた…。[120分/カラー/シネマスコープ][投票(1)]
★3バッシング(2005/日)有子(占部房子)はある日、勤め先を突然クビになった。中東でボランティア活動中に武装勢力に拉致された彼女は、解放され帰国した今も、世間から様々な形でバッシングを受け続けているのだ。その影響は勤め先のみならず、恋人(加藤隆之)の態度にまで現れるようになる。バッシングの重圧にだんだん耐えられなくなっている有子を、同居する父(田中隆三)や継母(大塚寧々)が心配する中、バッシングは彼ら家族にも牙を剥きつつあった…。[82分/カラー/ヨーロピアンヴィスタ][投票]
★3西瓜(2005/仏=台湾)その夏、台北は未曾有の水不足に見舞われていた。貴重品となった水を求めて事件まで起き、人々は西瓜の汁にまで頼る始末。そんな中、この街に戻ってきたシアンチー(チェン・シアンチー)は、シャオカン(リー・カンシェン)と再会する。今はAV男優となっているシャオカンは、しかし、シアンチーにはその事実を知られたくないのであった。[112分/カラー/アメリカンヴィスタ] [more][投票]
★3地下鉄〈メトロ〉に乗って(2006/日)真次(堤真一)は、大財閥の総帥である傲慢な父に反発して家を飛び出し、今では衣料品メーカーのサラリーマンをしている。そんな真次はある日、地下鉄の駅を出たところで異様な光景を目にした。そこは昭和39年の東京だった…。「タイムスリップ?」いぶかる真次だが、いつしか彼の恋人・みち子(岡本綾)も巻き込んで、タイムスリップはさらに続く。そしてそれは次第に、憎んできた父(大沢たかお)の若き日、そして父の恋人・お時(常盤貴子)の姿を知る旅となっていく…。[121分/カラー/シネマスコープ] [more][投票]
★3日本以外全部沈没(2006/日)おれ(小橋賢児)の新聞社に「アメリカ沈没」のニュースが入ったのは3年前のことだ。アメリカに続き中国が沈没、あっという間もなく欧州・アフリカ・豪州も沈没。世界で唯一残った日本に、各国から難民が押し寄せてきた。おれの妻キャサリン(デルチャ・ミハエラ・ガブリエラ)は故郷アメリカの親類を心配し、友人のTVプロデューサー古賀(柏原収史)はハリウッドスターを安く使えると喜び、科学誌記者の後藤(松尾政寿)は地球物理学の権威である田所博士(寺田農)に付きっきり。しかし現在、日本が外国人で溢れかえり大混乱に陥る中、事態はそれどころで収まらないのであった。[98分/カラー/アメリカンヴィスタ] [more][投票(1)]
★2ユナイテッド93(2006/仏=英=米)2001年9月11日、朝。サンフランシスコ行きのユナイテッド航空93便はニューアーク空港を飛び立った。機内は穏やかな、いつもと変わらぬ雰囲気だった。その一方で、地上の管制センターではある異変を察知していた。93便より先に離陸した数機が針路を外れている…。やがてそれらの機がニューヨークの高層ビルに相次ぎ激突したことが伝わった頃、その93便でもまた事件が起ころうとしていた…。[111分/カラー/シネマスコープ] [more][投票(2)]
★4ハチミツとクローバー(2006/日)美大の建築科に通う竹本(櫻井翔)は、ある日、教員の花本(堺雅人)の親戚だという、油絵科のはぐ(蒼井優)と出会う。一瞬で恋に落ちる竹本。一方、彼の先輩の真山(加瀬亮)はバイト先のデザイナー・理花(西田尚美)を追いかける毎日。しかし、そんな真山を、陶芸科の山田(関めぐみ)は一途に想っている。そして、そんな彼らのところに、海外を放浪していた彫刻科の森田(伊勢谷友介)が戻ってきた。うまくいかない恋心を抱えて、彼らのそれぞれの思いはそれぞれにからみ合う。[116分/カラー/アメリカンヴィスタ] [more][投票(1)]
★3笑う大天使〈ミカエル〉(2006/日)良家の子女が通う由緒正しきお嬢様学校、聖ミカエル学園。ここに、史緒(上野樹里)が転校してきました。母親と二人暮らしだった彼女は、最近その母親を亡くし、生き別れになっていた兄・一臣(伊勢谷友介)に引き取られたのでした。筋金入りの庶民育ちである史緒にとって学園は驚きの連続でしたが、ひょんなことで和音(関めぐみ)・柚子(平愛梨)という仲間を得て、俄然元気になる史緒でした。そんな中、世間では名門校の女生徒ばかりを狙った誘拐事件が騒ぎになっており… [92分/カラー/アメリカンヴィスタ] [more][投票(1)]