[あらすじ] モルタデロとフィレモン(2003/スペイン)
スペインの諜報機関・TIAの研究所から、相手のやる気を失わせてしまう恐るべき兵器「DDT」(ダウナー・電波・飛ばし機)が盗まれ、某国の独裁者の手に渡ってしまった。TIAエージェントのおとぼけコンビ、モルタデロ(ベニト・ポシノ)とフィレモン(ペペ・ビジュエラ)は「オレたちの出番だ」と意気込むが、出動命令を受けたのは、在外のエリートスパイ・フレディ(ドミニク・ピノン)であった。面白くないモルタデロとフィレモンは、フレディの足を引っ張りにかかるが…。[102分/カラー/アメリカンヴィスタ]
スペインで40年間読まれてきた人気コミックの映画化。スペインのアカデミー賞にあたるゴヤ賞で、特撮・編集・メイクなど5部門受賞。
お笑いユニット・ラーメンズの小林賢太郎が日本版の字幕を監修、エンディング主題歌の「空耳翻訳」(スペイン語の歌詞を聞こえる通りに日本語にする)も手がけた。
なお、作中に登場する「DDT」は、スペイン語「Depresor De Tropas」(兵隊をダウナーにする機械、の意)の略。TIA は「Técnicos de Investigación Aeroterráquea」(空陸捜査機構)のことであるが、スペイン語の tia には「伯母さん」の意味もある。
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