コメンテータ
ランキング
HELP

Yasuさんのあらすじ: 更新順

★4夏至(2000/仏=ベトナム)ベトナム・ハノイに暮らす三姉妹(グエン・ニュー・クインチャン・マイン・クオントラン・ヌー・イエン・ケー)が、母親の命日に集まった。そこで出た生前の母親の話に、彼女たちは自分たちの冷えた夫婦生活や恋愛をだぶらせる。主演のトラン・ヌー・イエン・ケートラン・アン・ユン監督の夫人。また夫妻の娘も子役として出演している。[投票(1)]
★4チキ・チキ・バン・バン(1968/米)ポッツ(ディック・バン・ダイク)は妻に先立たれ、2人の子どもと暮らす発明狂の男。そんな彼がある日、ポンコツ自動車を改造して作った車「チキ・チキ・バン・バン」でドライブに出るが、過って崖から真っ逆さまに海へ転落!…ところが海面に落ちる寸前、何とこの車は空を飛んだ! この噂を聞きつけた某国のボンバースト男爵(ゲルト・フレーベ)は、「チキ・チキ・バン・バン」をぜひとも手に入れようとポッツの父親を誘拐する。ポッツたちは父親を救い出すために男爵の元へ乗り込むのだが…。[投票]
★4担え銃(1918/米)第一次大戦下の軍キャンプにいる、大手柄を立てることを夢見る新兵(チャールズ・チャップリン)は、戦友(シドニー・チャップリン)らと共に敵陣に乗り込み、縦横無尽の大活躍。実際の第一次大戦が休戦となる数週間前に公開された。その際、本来5巻物の予定が3巻に短縮されて封切られたが、使われなかった部分のフィルムはチャップリン自身が保管していたとされる。[投票]
★4セントラル・ステーション(1998/仏=ブラジル)ブラジル、リオ・デ・ジャネイロの駅構内で、読み書きの出来ない人のために手紙を代筆している女性・ドーラ(フェルナンダ・モンテネグロ)。そして目の前で母親を亡くした少年・ジョズエ(ビニシウス・デ・オリベイラ)。ドーラはジョズエを田舎町に住む父親の元に送り届ける決心をし、二人で旅に出る。その中で、ドーラは都会の生活の中で忘れていた優しさを取り戻していく。ベルリン映画祭グランプリ・サンダンス映画祭国際賞など、数々の賞を受賞。[投票]
★4チャップリンの給料日(1922/米)工事現場で働くチャーリー(チャールズ・チャップリン。遅刻してはボスの機嫌をとったり、ボスの娘(エドナ・パーヴィアンス)に見とれたりと、あまり真面目ではない様子。そんな彼にも給料日はやってくる。そして彼の給料を巡って、ボスとチャーリー、チャーリーと妻(フィリス・アレン)の間でバトルが始まるのであった。[28分/モノクロ/スタンダード][投票]
★4僕の村は戦場だった(1962/露)第二次大戦中、独ソ戦のまっただ中で、一人の少年がソ連軍の部隊にやってきた。彼の名はイワン、偵察などの任務についている身寄りのない少年パルチザンである。物語は彼の周囲にいる将校たちを中心に展開していきながら、イワンの過去、そして彼がやがて直面する運命を描き出す。アンドレイ・タルコフスキー監督初の長編作品。ベネチア国際映画祭金獅子賞。[94分/モノクロ/スタンダード][投票]
★4秘密と嘘(1996/英=仏)ロンドンの片隅に娘と暮らす中年女性シンシア(ブレンダ・ブレッシン)は毎日孤独な日々を送っていた。弟(ティモシー・スポール)夫婦は写真屋を開いて成功していたが、シンシアが彼らの家に招待されたことはなかった。一方、黒人女性のホーテンス(マリアンヌ・ジャン・バプティスト)は、育ての親が亡くなったのをきっかけに実の親を誰なのかを調べるが、それが白人のシンシアであると知って驚愕する。そんなホーテンスがシンシアの一家に近づくにつれ、彼らの「秘密と嘘」がしだいに明らかになっていく…。[142分/カラー/ヴィスタ] [more][投票]
★4ベルリン・天使の詩(1987/独=仏)まだ冷戦が続いていて、ベルリンが壁で分断されていた頃のお話。この街の上空にいて人間の目に見えない天使たちは、何世紀もの間、孤独だったり疲れたりしている人間の魂を人知れず癒し続けていた。しかし、そんな天使のうちの一人(ブルーノ・ガンツ)は、サーカスの踊り子(ソルベイグ・ドマルタン)と出会ったことで、代わり映えのしない天使の仕事に飽き、人間として生きることを望むようになる。[127分/パートカラー/スタンダード] [more][投票]
★5陽のあたる教室(1995/米)グレン・ホランド(リチャード・ドレイファス)は高校で音楽を教える傍ら、一流の作曲家を目指して自作の曲を書いていた。そんな彼に生まれた息子が、実は耳が聞こえないと分かり、この子に期待をかけていた彼は苦悩するが、やがて現実を受け入れ、ろう者の息子と共に支えあって生きていくことを決心する。そして月日は流れ、彼はいよいよ退職する日を迎えた…。[投票]
★5点子ちゃんとアントン(1999/独)点子(エレア・ガイスラー)は裕福な家の女の子。生まれた時、あまりに小さかったので「点子」というあだ名がつけられた。そんな点子は、小学校の同級生のアントン(マックス・フェルダー)と大の仲良しだが、そのアントンは母親が病気で、代わりに彼が働いて家計を助けている。それを知った点子は、両親に「アントン一家を助けてあげて」と頼むのだが、両親は自分たちの仕事が忙しく点子には耳も貸さない。そこで、大人が頼りにならないとわかった点子は一計を案じる…。戦前に書かれたエーリッヒ・ケストナーの原作を現代の話に脚色。[108分/カラー/アメリカンヴィスタ][投票(2)]
★4白い風船(1995/イラン)イランのとある町の片隅、大みそかで慌ただしい街中で、女の子は白くて綺麗な金魚を見つける。帰宅してから母親に買ってとねだるのだが、母親は忙しいのと余分なお金がないのとで、なかなか承知してくれない。兄の取りなしでようやくお金をもらった女の子だが、金魚を買いに再び外に出ていったこの子の前には、いろいろな困難が立ちはだかる…。[投票]
★4放浪記(1962/日)原作は作家・林芙美子の自伝小説。貧しい家に育ったふみ子(高峰秀子)は文学を志して東京へやって来るが、特に取りえもない彼女にはいい仕事の口が見つからない。仕方なく彼女は喫茶店の女給や料理屋の女中などの職を転々としながら、同じく詩や小説を書く男たちと交流し、そのうちの何人か(宝田明ほか)とは夫婦関係になるが、その度に相手の男に騙されたり捨てられたりする。そんな生活の中で、彼女はこつこつと自作を書きためていくのだった。[123分/モノクロ/シネマスコープ] [more][投票(1)]
★3夜の流れ(1960/日)料亭の娘・美也子(司葉子)は、料亭の板前・五十嵐(三橋達也)に密かな恋心を抱いていたが、五十嵐は、美也子の母で料亭の女将・綾(山田五十鈴)との関係が長く続いていた。しかし美也子はそれを知らない…。この美也子・五十嵐・綾の三者の関係が、料亭に出入りする若い芸者衆(草笛光子水谷良重他)の生活と絡めて描き出される。[111分/カラー/シネマスコープ] [more][投票]
★3コタンの口笛(1959/日)北海道・千歳の街外れにあるコタン(アイヌ集落)に、マサ(幸田良子)とユタカ(久保賢)の姉弟が、父親のイヨン(森雅之)と共に住んでいた。彼らはアイヌだというだけで、同級生からいわれない差別やいじめを受けている。そんな姉弟を支え、励ましてきた美術の先生(宝田明)が、絵の勉強のため教職を辞して東京に出ていくことになった。原作は当時まだ根強かったアイヌ差別を主題にした児童文学で、映画化された本作も各県の知事・教育委員会などから多数の推薦を受けた。[投票]
★4流れる(1956/日)経営が傾きかけている名門芸者屋「つたの家」に、新しく女中(田中絹代)がやってきた。真面目に働く彼女は、たちまち主人のつた奴(山田五十鈴)をはじめとする芸者たちの信頼を得る。しかしこの芸者屋には、金銭・人間関係の複雑な事情が絡んでいた。[117分/モノクロ/スタンダード] [more][投票(3)]
★4近松物語(1954/日)京の大経師の主人の妻・おさん(香川京子)は、実家から金の工面を頼まれ、手代の茂兵衛(長谷川一夫)に相談する。茂兵衛は主人の印を使ってやりくりしようとするが、それを知った主人は弁解も聞かず、茂兵衛を罵倒する。その仕打ちに怒ったおさんは、家を出た茂兵衛の後を追うが、それが不義密通と誤解されてしまい、二人は役人に追われる身に。追い詰められた二人は心中を図ろうと琵琶湖へ…。[102分/モノクロ/スタンダード] [more][投票(1)]
★3婦系図(総集編)(1942/日)スリの力(長谷川一夫)は、獲物と狙った大学教授の俊造(古川緑波)に見込まれ、彼の弟子になる。やがて力は主税と改名し、新型爆薬の開発に取り組む研究者になった。そんな中、主税は幼なじみの芸者・お蔦(山田五十鈴)と再会し、やがて愛しあうようになる。だが二人の関係を知った俊造は、お蔦の存在は主税の研究に支障があると考え、二人の仲を引き裂きにかかる。 [more][投票(1)]
★3山の音(1954/日)サラリーマンの修一(上原謙)は、妻の菊子(原節子)を差し置いて外に愛人(角梨枝子)を作り、菊子は、夫のそんな行動を知りつつも何も言わずに耐えていた。夫婦と同居する父・信吾(山村聰)は、そんな菊子をふびんに思い、いたわっていたのだが…。修一夫婦らが住む家のセットは、原作者・川畑康成が実際に住んでいた家を模して作られた。[投票]
★3にっぽんのお婆あちゃん(1962/日)東京の片隅にある老人ホームで、ここに暮らす一人の老女(北林谷栄)がいなくなり、大騒ぎになる。彼女はその頃、浅草見物を冥土の土産にしようと家出してきたもう一人の老女(ミヤコ蝶々)と仲見世で出会っていた。二人は「これ以上生きていてもしょうがない」と諦念を込めて身の上話をしつつ、この日一日行動を共にする。[投票]
★3ある映画監督の生涯―溝口健二の記録(1975/日)溝口健二監督の生い立ちから亡くなるまでを、関係者(大映社長永田雅一、脚本家依田義賢成沢昌茂、女優京マチ子浦辺粂子入江たか子木暮実千代香川京子など)へのインタビューや、作品の解説などを通して描き出したドキュメンタリー。新藤兼人監督はかつて溝口組で美術などを担当しており、溝口は師に当たる。[150分/カラー/スタンダード][投票]