[あらすじ] ベルリン・天使の詩(1987/独=仏)
まだ冷戦が続いていて、ベルリンが壁で分断されていた頃のお話。この街の上空にいて人間の目に見えない天使たちは、何世紀もの間、孤独だったり疲れたりしている人間の魂を人知れず癒し続けていた。しかし、そんな天使のうちの一人(ブルーノ・ガンツ)は、サーカスの踊り子(ソルベイグ・ドマルタン)と出会ったことで、代わり映えのしない天使の仕事に飽き、人間として生きることを望むようになる。[127分/パートカラー/スタンダード]
イギリスのバンド、キュアーの曲「天使の囁き」から「天使を主人公にした映画」というアイディアを思いついたヴィム・ヴェンダース監督の作品。1998年には『シティ・オブ・エンジェル』としてハリウッドでリメイクされた。
カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞。この時の賞金5,000ドルはアトム・エゴヤン監督に贈呈された。
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