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KEIさんのあらすじ: 更新順

★4仕組まれた罠(1954/米)朝鮮戦争から帰還したジェフ(グレン・フォード)は元の電車の機関士の職場に戻って来た。車庫で、操車場長助手のカール(ブロデリック・クロフォード)に会う―「結婚したが、歳が離れていると大変だよ」。そのカールの家。落胆して彼が若い妻ビッキー(グロリア・グレアム)に言う「クビになった。貨物の食品が腐っていた。それを場長め、俺のミスにしやがった。殴りかかった俺も悪いが。―そうだ、お前、オーエンズさんを知っていたな。オーエンズさんは大荷主だ。頼んで、会社の上層部にTELしてもらえないかな。」「知ってるって、お母さんが家政婦だっただけよ・・・私、気乗りしないな」(まだまだ続きます) [more][投票]
★4果てなき船路(1940/米)第2次大戦初期。西印諸島でドンチャン騒ぎをした後、貨物船グレンケルンは米国の港に寄り、TNT(高性能火薬)を積んだ。これを秘密裏に英国迄運ぶのが、仕事だった。水夫たち、リーダー格のドリスク(トーマス・ミッチェル)、今度こそ下船して故郷へ帰るといつも言うオリー(ジョン・ウェイン)、訳ありっぽいスミス(イアン・ハンター)たちは、ヤバクね?と不安を覚える。が船は早々に出発。そしてまず、大嵐に見舞われる・・・。ユージン・オニールの戯曲の映画化。アカデミー作品、脚色、撮影、編集、特殊効果、作曲賞6部門にノミネートされる。105分。[投票]
★4ロバと王女(1970/仏)シャルル・ペローの童話の映画化。昔むかし、青の国の王様(ジャン・マレー)は美しい王妃(カトリーヌ・ドヌーヴ)と王女(カトリーヌ・ドヌーヴの2役)と金貨を生むロバ(!)と暮らしていました。しかし幸運には不運がつきまとうもので、王妃は突然不治の病になり、死んでしまった。遺言は「再婚するなら、私より美しい女としてください」。王は「いや、2度と結婚はしない」と言い、妻の面影を残す娘を遠ざけるのでした。(まだまだ続きます) [more][投票]
★3相棒 劇場版IV 首都クライシス 人質は50万人!特命係最後の決断(2017/日)相棒の2人、杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)は、雨の港を白髪の男マーク・リュウ(鹿賀丈史)を車に乗せて走らせていた。リュウは国連犯罪情報事務局の元理事で、退職後も国際犯罪組織バーズのボス、レイヴン[大鴉]を追っていた。その情報を掴んだという局員から連絡が来る「日本人天谷克則を調べてくれ」。右京ら3人が第3ふ頭に着くと局員は殺されていた。警察庁でリュウが説明する・・・(まだ続きます) [more][投票]
★4フットライト・パレード(1933/米)トーキーが世に出て、無声映画が無くなりつつある頃、舞台も無くなるのではと危惧された。舞台の若手演出家チェスター(ジェームズ・キャグニー)が劇場に行ってみると、上映の合間に、寸劇・ショウをやっている。芸能社の社長が言う「他社との差別化の為だが、金が掛かってかなわんよ」。そこでチェスターが新手を考える―チェーン店の薬が安い様に、映画と寸劇をセットにして多くの劇場のオーナーに売り込むというのだ。これは大いに当たり、チェスターもアイディアに富んだ寸劇を発表するが、そのアイディアは他社に流れていた。苦境に陥った彼は・・・。104分。[投票]
★3青い戦慄(1946/米)3人の戦友が、退役して帰って来る。ジョニー(A・ラッド)とバズ(W・ベンディックス)とジョージだ。バズは爆弾の破片が頭に残っており、時々現実がもうろうとする。2人と別れたジョニーは、ホテルのバンガローに住む妻ヘレン(D・ダウリング)を訪ねる。部屋は、どんちゃんパーティの真っ最中。‘ブルーダリア’(原題)というクラブのオーナー、エディと妻の仲も疑わしい。皆を追い出した時、バズからTELが入る。「ジョージの前の家に住むことにした」という―メモを取る。2人きりになったジョニーは妻の酒浸りを咎め、言い争いになる。ノックの音。ホテル付の探偵だった。「大声が聞こえたけどー」「何もないよ」。窓が開いていたのだ・・・。(まだ々続きます) [more][投票]
★4仮面の米国(1932/米)終戦後、故郷に帰還したジェームズ軍曹(ポール・ムニ)に周囲は以前の職(工場の事務仕事)に返り咲くことを期待する。が、本人は「それでは軍隊ラッパが就業ベルに変わっただけだ。軍隊で覚えた土木技術を生かして、やりがいのある仕事がしたい」と、家を出る。土木現場を転々とするが、なかなか上手くはいかず、金も底をつき、浮浪者同然の格好で、とある町にたどり着く。その安宿で知り合ったピートから「知り合いにハンバーガー屋がいる。食べさせてくれるぜ。」と誘われて同行するが、実はピートは拳銃強盗をする気だった。(もう少し続きます)  [more][投票]
★4白い沈黙(2014/カナダ)雪に覆われたカナダ、ナイヤガラ警察管内。10歳少女カサンドラ(愛称カティ)のスケートの練習を見た後、母親のティナはパートの仕事に行き、夫マシューはカティを乗せて、家へ。途中、食料品屋でパイを買う為に降り、数分後車に戻って来ると娘の姿は消えていた・・・。そして何の手掛かりもないまま8年が過ぎ去るが―。少女誘拐、刑事失踪事件。その真相は?112分。カナダ・スクリーン・アワード(カナダ映画・テレビジョンアカデミー賞)4部門ノミネートされる。[投票]
★4にんじん(1932/仏)「家庭とは共感のない人々が罵り合いながら、一緒に暮らす所」。ルピック一家の末っ子は、ノートにそう書いた。彼は髪の毛の色から、にんじんと呼ばれている。にんじんには、甘やかされて育った兄と妹が居たが、母親はその2人を愛し、にんじんにはいつも辛く当たった。彼が‘望まれないで生まれた子’だからだ。ある日優しい父親は、にんじんに‘猟に連れてやろう’というが、母親が‘断りなさい。でないと承知しないよ’とこっそり裏でおどす。(まだ続きます) [more][投票]
★4踊る海賊(1948/米)カリブ海、カルバドス島。養女のマニュエラ(ジュディ・ガーランド)に結婚話がもち上がる。相手は腹の出た市長ドン・ペドロ(ウォルター・スレザック)。小さい頃から夢や冒険、そして伝説の海賊マココに憧れていた彼女だったが、金欠状態の養父母の為に了承する。彼女は最後に一度だけ、海や船を見たいと養母に頼む。パリから嫁入り道具が港に着いた時、彼女たちも港に居た。そしてセラフィン(ジーン・ケリー)率いる旅回り一座も着いた所だった。セラフィンはマニュエラを一目見て恋に落ち、彼女がマココに憧れていると知ると、自分がマココだと名乗るのだが・・・。ミュージカルコメディ、102分。 [more][投票]
★3歌謡曲だよ、人生は(2007/日)歌謡曲をテーマに、各々10数分のアンソロジー。130分。 →*オープニング 「ダンシング・セブンティーン」(S43年 唄:オックス、詞:橋本淳、曲:筒美京平)熱気ある阿波踊りのフィルム。 →第1話 「僕は泣いちっち」 監督・脚本:磯村一路 (S34年 唄:守屋浩、詞・曲:浜口庫之助)北海道に住む幼馴染み。高校を卒業すると、女は東京へ。男は地元で漁師に。忘れられず、彼も上京するのだが・・。 →第2話 「これが青春だ」 監督・脚本:七字幸久(S41年 唄:布施明、詞:岩谷時子、曲:いずみたく)エアー・ギターが流行っていた。青年は好きな女の子の為に猛練習して、大会に彼女を呼ぶのだが・・。(まだまだ続きます) [more][投票]
★4白き処女地(1934/仏)カナダのケベック地方。フランス系住民が住んでいる。開拓一家も多い。その1つシャプドレーヌ家の娘マリア(マドレーヌ・ルノー)は、冬の間は村の親戚の家に身を寄せていた。春が来て、今日は父が迎えに来てくれる日だ。父は途中で、昔馴染みの青年―今は猟師のフランソワ(ジャン・ギャバン)を拾う。馬車は家に着き、フランソワは5年ぶりのマリアが美しく成長しているのに驚く。マリアの心にも、ぽっと明かりがともる。(更に続きます) [more][投票]
★4アメイジング・ジャーニー 神の小屋より(2017/米)マックは米中西部生まれ。両親は勤勉と規律を重んじるアイルランド系アメリカ人だった。が、父親は酒が入ると豹変し、暴力的になった。母親を救えない自分を許してください―と神父に告白するマック。それを知った父親は一晩中彼をムチ打ち続けた。ついに彼はこっそりウィスキーにストリキニーネ(殺鼠剤)を入れる・・・。その秘密を抱いたまま、マックは大人になり、結婚し、子供たちも3人。幸福な家庭だった。そして、さらに何年かが経ち、大雪の日、マックは手紙を受け取る。‘会いたければ、今週末あの小屋(shack=掘っ立て小屋)に居る’―パパ(神)からだった。(もう少し続きます) [more][投票]
★5グレート・ワルツ(1938/米)オーストリア。1845年。のちにワルツ王と呼ばれるヨハン・シュトラウス二世(フェルナン・グラヴェイ)は銀行に勤めていた。が、業務なんてやる気は無く、とうとうクビに。彼は、一途に愛してくれるパン屋の娘ポルディ(ルイーズ・ライナー)の所へ行く。彼女に「曲をもっと作って、友だちを集めて弦楽団を作るんだ」。そして、レストランホールの主人に頼み込み、楽団演奏をする事が出来るようになる。発表の場を持ったのだ。そのレストランに帝国オペラ劇場の歌姫カーラ(ミリザ・コージャス)がたまたま立ち寄る。彼の才能を認めた彼女はホーヘンフリード伯の夜会へ来るようにと言って、立ち去る。(まだ続きます) [more][投票]
★4ハイジ アルプスの物語(2015/スイス=独)スイス、アルプス。両親が死んで幼女ハイジはしばらくの間、伯母のデーテに養われていたが、デーテは厄介払いしたいと思い、麓の村からも離れた山に住む偏屈者のおじいさん(おんじと言う)の所に連れて行き、そのままさっさと帰ってしまう。1人残されたハイジをおんじは持て余し、村の牧師の所へ連れて行くが、一緒に住みたいと言うハイジを見ている内に・・・。翌朝、ハイジが寝床の屋根裏から降りて行くと、新しい椅子が有った・・・。(まだ続きます) [more][投票]
★3沈黙の粛清(2016/米)夜、一人の大柄な男(スティーヴン・セガール)が屋上で静かに待っている。やがて、下へ向けて、撃ちまくる・・・。夜が明けて、血だらけで殺戮としか言いようのない現場だった。2つのギャング組織の十数人が皆殺しにされていた。しかし、取引きのヤクも金も残されたままだった。現場検証中のピーターソン刑事(ルイス・マンディロア)はため息をついた。そして、前方の大きな塔をふと見上げた。人影か?その屋上に上がってみると、やはり人が居た。FBIのポーター(クレイグ・シェファー)捜査官だという。あくる日、別のギャングの武器庫の隠れ蓑になっていたストリップホールが、爆破される。(まだまだ続きます) [more][投票]
★4アイ・ウェイウェイは謝らない(2012/米)中国の現代美術家、キュレーター、建築家、社会評論家のアイ・ウェイウェイを描いたドキュメンタリー。彼は08年北京オリンピックの‘鳥の巣スタジアム’の設計で一躍名意外に有名になるが、開会式は欠席。この頃より政府を批判するようになる−オリンピックは政府のプロパガンダに過ぎないと。そして同年の四川大地震。死者が7万人ともいわれるが、多くの子供たちが欠陥建築(学校)の犠牲になった。当局からは子供の死者数の発表すらない。問い合わせても「極秘だ」「お前は米のスパイか」という始末。そこで子供たちを1年かかって調べ上げ、5212人の表をブログにアップした。(もう少し続きます) [more][投票(1)]
★4もういちど(2014/日)江戸時代、深川の長屋に1人の男たい平(林家たい平)が大家さん(渡辺)と一緒に来る。元咄家というが、沈んだ感じで何かワケありの様子だ。隣りに住むチョキ舟漕ぎ(屋根なしの小舟。江戸中の河川に使われた)稼業の松次郎(ゴリ)と妻おまさ(富田)の1人息子貞吉(福崎)は、奉公先で仲間にいじめられ、主人のはからいで一時的に帰ってくる。昔から落語が好きだった貞吉の為に、夫婦は無理を言ってたい平に一席「お初天神」をやってもらう。その夜、貞吉は咄家になりたい、たい平に弟子入りしたいと言う。突然のことに驚く両親だったが・・・。そしてたい平のワケとは・・・。95分。 [more][投票]
★4風の音、愛のうた(2011/タイ)3つの独立した物語が並行して語られる。1.タイの街の公園で風の音に耳をかたむける男性サノ。彼は有名な指揮者で作曲家。大学で知り合った才能のある若者ジョイに目を付けるが、ジョイはその才能ゆえ傲慢だった。サノは彼と彼の自閉症の妹ポーを連れてフィールドワーク(自然の色んな音を録音する)に出掛ける。2.靴の大工場の社長チャン。彼には小さな靴屋の父とわがままな娘ムアイがいた。父はムアイに靴の手作りの仕方を教えようとするが・・・。3.クワンは軍人の夫を亡くし、一人息子コンを連れて、実家のバンコクに帰ろうと思っていたが・・・。(101分)。[投票]
★4紅酒(1995/香港)酒で有名な紹興地方の酒屋では、女児が生まれると酒仙菩薩に祈り酒を造りその子の成長後結婚式に飲む習慣があった。花誰(ホア・ティアオ)も造り酒屋に生まれ女児紅を 持っていたが、高校卒業時、下男と恋に落ち、父親無し女児を産む。その児も文化大革命のあおりで、花誰の望まぬ結婚をする。そして、その子陳飛は・・・。1930〜80年の三代に亘る大河ドラマ。[投票]