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[あらすじ] ハイジ アルプスの物語(2015/スイス=独)

スイス、アルプス。両親が死んで幼女ハイジはしばらくの間、伯母のデーテに養われていたが、デーテは厄介払いしたいと思い、麓の村からも離れた山に住む偏屈者のおじいさん(おんじと言う)の所に連れて行き、そのままさっさと帰ってしまう。1人残されたハイジをおんじは持て余し、村の牧師の所へ連れて行くが、一緒に住みたいと言うハイジを見ている内に・・・。翌朝、ハイジが寝床の屋根裏から降りて行くと、新しい椅子が有った・・・。(まだ続きます)
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やがてハイジは羊飼いの少年ペーターと親しくなり、野山を駆け回るようになる。春が行き、夏が過ぎ、風が冷たくなって秋、雪を連れて冬が来た。学校へ通うハイジ。行きはそりで、帰りはおんじがおぶって山の家へ帰るのであった。

再び明るい日差しが射す春になった頃、ある日デーテがやって来る―胸に企みを抱いて。今度は彼女は、おんじの目の届かない所からハイジをさらう様に連れ去って行く。気付いたおんじが後を追うが、残されていたのは、去った馬車の土煙ばかりだった。

ハイジは何処へ連れていかれるのか?彼女の運命や如何に(ちょっと口調が古いか)、101分。

児童文学「アルプスの少女ハイジ」。アニメ化、実写映画化は数多くあるが、日本では1974年にまとまった形でのアニメ化(監督:高畑勲)がされ、その後再三再放映され多くのファンを作った。主題歌「おしえて」(詞:岸田衿子、曲:渡辺岳夫[あのナベタケ:巨人の星、天才バカボン、機動戦士ガンダム、燃えよ剣、緋牡丹博徒等々])は120万枚セールの大ヒットとなった。

今回の実写映画化。おんじをドイツで活躍する名優ブルーノ・ガンツ(生まれはスイスのチューリッヒ)が演じている。

(評価:★4)

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