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長距離ランナーの孤独 (1962/英)
The Loneliness of the Long Distance Runner
[Drama]
製作 | トニー・リチャードソン |
監督 | トニー・リチャードソン |
脚本 | アラン・シリトー |
原作 | アラン・シリトー |
撮影 | ウォルター・ラサリー |
美術 | ラルフ・W・ブリントン |
音楽 | ジョン・アディソン |
出演 | トム・コートネイ / マイケル・レッドグレイヴ / ピーター・マッデン / ジェームズ・フォックス / トプシー・ジェーン / ジュリア・フォスター / フランク・フィンレイ |
あらすじ | コリンは労働者階級のプータロー青年。コレといった未来の展望も夢もなく、盗みと遊びにうつつを抜かす日々。 なのに家に帰れば癌で死にかけの父ちゃんはいるし、母ちゃんは貧乏生活がイヤでイヤでたまらず、浮気を繰り返す日々。 ある日、幼なじみのダチとクルマを盗んでドライブ中、見つけた可愛い女の子。そのぬくもりを求め、安らぎを得た僅かばかりの日々。 しかし、パン屋に盗みに入ったのが運の尽きで少年院送りになってしまう。 ソコで出会ったのが「クロスカントリー競技」 院長に勧められるまま走り始めたが、みるみる才能を現すコリン。上流階級のパブリックスクール相手の「階級闘争」とも言える合同競技会に出場する事になり・・・? (ボイス母) | [投票(6)] |
60年代のイギリスに押し寄せた「怒れる若者たち」の代表と共に、60年代のイギリスをも象徴する傑作。「誠実」という言葉の裏に様々な思いが交錯する。 (牛乳瓶) | [投票] | |
中産階級に対する貧乏人の意地と大人に対する青年の意地が交錯するラストが鮮烈。誰にも媚びようとしない労働者階級のこの姿勢が後のパンクを生んだのか。ジャズをバックに走る練習風景なんて本当に美しい。 (マッツァ) | [投票(5)] | |
わからない。 [review] (24) | [投票(3)] | |
テーブルを叩く音が「ロンドン・コーリング」のイントロに聞こえる [review] (ボイス母) | [投票(3)] | |
ちぐはぐに感じる音楽。それでも共感できるシンプルな力強さ。しかし、老け顔だなー。 (べーたん) | [投票(1)] | |
そもそも映像化に向いていたこの「素晴らしい」原作も、実際に人が走り、言葉を発してくれるだけで感動。分かっているラストも、自分の想いと違う映像で終わるも、これまた感動。 (ALPACA) | [投票(1)] | |
原作のイメージ通りなので、脚本だけではなく、監督も原作者によるものなのかと思った。 (tredair) | [投票] | |
英国労働者階級流モラトリアムの過ごし方。 [review] (カフカのすあま) | [投票(2)] | |
鬱屈した日常に対して「怒りをこめてブチ破る」んではなく、何だか流され教化されたものの、最後の土壇場で、ささやかに抵抗してみた…でも日々は変わりなく続いていくだろう。限りない徒労感の横溢した退屈な原作を忠実に映画化。 (けにろん) | [投票(1)] | |
モラトリアムというイメージと言語に憧れたあの頃を思えば、随分昔から同じようなぷー太郎が存在したことに感動する。今現実はこれとはかけ離れてしまっていることが唯一残念でならない。 (chokobo) | [投票] | |
こういう主人公に共感できたり出来なかったり。自分はもう若くないってことか? [review] (鏡) | [投票] | |
吾唯足るを知る・・・・・・・・・・・?? (G31) | [投票] |
Ratings
2人 | ||
12人 | ||
9人 | ||
1人 | ||
0人 | ||
計 | 24人 | 平均 | (* = 1)
POV
走る映画 (スパルタのキツネ) | [投票(17)] | キネマ旬報増刊 映画史上ベスト200シリーズ掲載作品一覧 (寒山拾得) | [投票(10)] |
特集上映を待ちわびる監督たち 2 (くたー) | [投票(9)] | 世界の国の“地下室”からコンニチワ(ATG映画:洋画編) (リーダー) | [投票(7)] |
労働者階級の光と影 (ボイス母) | [投票(6)] | 賛美歌「エルサレム」が聞こえる映画 (ボイス母) | [投票(1)] |
Links
IMDB | The Internet Movie Database |
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