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[POV: a Point of View]
特集上映を待ちわびる監督たち 2

続きです。A:ビデオもある程度出揃ってるけど、未ビデオ化も含めて一大レトロスペクティブ希望、という監督の野望。B:オマケ。作品を見逃して再度上映希望、という個人的備忘録。
A★5召使(1963/英)初めて観た時に、彼の視線に感じたのは「生理的嫌悪」だった。再見した時に、その嫌悪感は「不安」に拠るものであることに気付く。あたかも裏側を見透かし、人々が縋っているモノがいかに脆いかを知っているかのように、濡れた瞳で、静かに冷笑を浴びせる。 [review]投票
A★4ジョナスは2000年に25才になる(1976/スイス)社会の主流からちょっとはみ出した30代の人たちの、ちょっとタガの外れた思想と生活のセッション。スイスという国が解れば、もっと面白かったかもしれん。 [review]投票(1)
A★4まぼろしの市街戦(1967/仏=伊)
A★4長距離ランナーの孤独(1962/英)
A★3赤死病の仮面(1964/米)B級の匂いプンプンながらも、過剰な色の洪水に頭がクラっとした。投票
A★3何がジェーンに起こったか?(1962/米)
A★3グレン・ミラー物語(1954/米)
A★3ジェラシー(1979/英)見ちゃいられないような痴情沙汰を、徹底的にスタイリッシュな、冷めた映像感覚で語る。ある意味正解かもしれん。 [review]投票
A★0ミクロの決死圏(1966/米)
A★0ハイ・シェラ(1941/米)
B★5抵抗〈レジスタンス〉 死刑囚の手記より(1956/仏)脱獄という孤独な作業の擬似ドキュメント。多分あのラストシーンは、どんな脱獄映画の感動的なラストよりも、忘れられないと思う。投票(3)
B★5ゲームの規則(1939/仏)公開当初数々の罵倒を浴び、20年以上たった修復版で絶賛、著名な映画人にそれぞれ全く違う言葉で賛辞を寄せられ今日に至る。果たして時代はこの映画に追いついているのだろうか? [review]投票(14)
B★4教授と美女(1941/米)どうみても器用にはみえないゲイリー・クーパーのハマり役。スタンウィックとのキャスティングに、座布団一枚。投票(2)
B★4メフィストの誘い(1995/仏=ポルトガル)カメラ、音楽の扱い、話運び等、何もかもが奇抜。しかもそれを平然とした顔でやってるから、たまらなく面白い。 [review]投票(1)
B★4裸のキッス(1964/米)冒頭にあんなの持ってこられちゃあ、胡散臭い目でしか話も人も見れたもんじゃない。常につきまとう異物感が不安をかき立てる。[4.5点]投票
B★4沓掛時次郎 遊侠一匹(1966/日)
B★0青い凧(1993/中国)
この映画が好きな人達

このPOVを気に入った人達 (9 人)tredair sunny AONI マッツァ なつめ 太陽と戦慄 muffler&silencer[消音装置] tacsas ドド