★5 | なるほどテレンス・マリックが「伝説の映画監督」と称されるのも納得。あらすじは典型的なアウトロー物だが、詩情溢れる映像美にすっかり酔いしれてしまった。…マーティン・シーン演じる青年が出色。やっていることとは裏腹に、彼には狂気がない。 (ガブリエルアン・カットグラ) | [投票(1)] |
★5 | 淡々と狂気が明らかになる抑えた演出、センスのいい編集、望遠気味開放気味の視写界深度の浅い撮影(フジモトさんだ!)、そして自然と動物や昆虫の美しいインサート。マリック氏の中では、もっともスリリングな一作。当時J・ディーン気取りの若者がたくさんいたんだろーな、って所も怖い。 (エピキュリアン) | [投票(1)] |
★5 | 「若者の余りにも身勝手な行動はともかく、荒野の逃避行をやってみないか」と女房に言うと、「お一人でどうぞ」。闇夜に浮かぶミズーリの精油所、シャイアンの町の灯が切ない。木琴が奏でるテーマ曲が、優しい愛の映画だ。 (KEI) | [投票] |
★5 | マリックはこれが最高。風景より、人と物語を描く方に関心があって、それが見事に成就しいるのだもの。 (ALPACA) | [投票] |
★4 | 哀れを誘う主人公二人がとても魅力的。冷めてるのに切ない雰囲気。けっこう有名な映画なんだよね? (clamabant) | [投票] |
★4 | 最後のシシー・スペイセクの冷たい表情が僕の胸に突き刺さった。残酷な映画だった。 (goo-chan) | [投票] |
★3 | 序盤のゴミ回収、青年の鬱屈を圧縮したパースで描く。この監督には言葉は要らんな。 (黒魔羅) | [投票(2)] |
★3 | 青空、草木、風、動物、人間…マリックはいつも人間を最後に持ってくる。地球から見たこの2人の逃避行など、どうでもよい事なのだ。68/100 (たろ) | [投票(1)] |
★3 | 逃避の理由が曖昧。でも音楽よかったから3点。 (クワドラAS) | [投票(1)] |
★3 | ジェームス・ディーンに似ているかはともかく、マーティン・シーンがどこか人好きのする青年を体現していたことは確か。 [review] (G31) | [投票] |
★3 | 物語などそっちのけで、何故こんなところにこんなに美しい画が必要なのかよく分からないけれど、それでもその画こそが忘れられないといったマリック独自の世界観が好きな私には、物語の構築に気を奪われ過ぎた感のある本作は今一つ。序盤と主役2人はよい。 (ナム太郎) | [投票] |
★3 | マリックは矢っ張りマリック。自然や動植物へ目を向ける姿勢はこの処女作から変わらない。マーティ・シーンは確かに魅力的だと思うが、劇中、ジェームズ・ディーンに似ている、という台詞は今ひとつ判らない。
(ゑぎ) | [投票] |
★2 | 醒めた二人がダラダラと。沸点の低いキラー・オン・ザ・ロード。唯一驚くのはシシー・スペイセクが綺麗に見えることでしょうか。生脚が無闇にエロい。あれ、おとんと絶対ヤってますね。間違いない。
(たかやまひろふみ) | [投票(1)] |