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ザ・ブルード 怒りのメタファー (1979/カナダ)

The Brood

[Horror/SciFi]
製作総指揮ピエール・デビッド / ビクター・ソルニッキ
製作クロード・エルー
監督デヴィッド・クローネンバーグ
脚本デヴィッド・クローネンバーグ
撮影マーク・アーウィン
美術キャロル・スピア
音楽ハワード・ショア
衣装デルフィーン・ホワイト
出演オリヴァー・リード / サマンサ・エッガー / アート・ヒンドル / シンディ・ハインズ
あらすじ舞台は現代のカナダ。5歳の女の子の父親・フランク(アート・ヒンドル)の妻・ノラ(サマンサ・エッガー)は、精神医学の権威・ラグラン博士(オリバー・リード)の治療を受けていた。幼い頃に母親の虐待を受けたノラは、そのことが原因で精神を病んでいたのだ。…だが、博士には奇妙な噂があった。感情を表に出すことを奨励する彼の治療を施された患者は、肉体に変化が―肉腫が出来てしまうというのだ。…やがてフランクの周辺で、奇妙な連続殺人事件が起こるのだが…。…抑圧された精神が肉体にもたらす変容と惨劇を描いた、デビッド・クローネンバーグ監督の傑作ホラー。「The Brood」とは「雛(ひな)」の意。(本篇91分) (ガブリエルアン・カットグラ)[投票]
Comments
全16 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5クローネンバーグ監督の最高傑作。病的なまでの肉体至上主義。 (ジョー・チップ)[投票]
★5なんか、一番クローネンバーグらしい映画って気がする。 (Henri Le Dix)[投票]
★4精神医療と殺人事件を結びつけるまでがこちらは推測するだけで退屈だったのだけれど。 [review] (t3b)[投票(2)]
★4ホラーの枠に捉われず「精神の崩壊」を忠実に描いていたりもする。しかし!敢えてそれを覆うような、悪趣味でオエェェなラストには度肝を抜かれてしまったり…。謎が交錯して少々退屈な前半とのギャップ。クローネンバーグ、巧すぎるよ。 [review] (ナッシュ13)[投票]
★4子供に恐怖の焦点を合わせるのはホラー映画の常道だが…さすがにデビッド・クローネンバーグ監督。幼児虐待や精神医療という話題を「肉体の変容」へと繋ぐその捉え方は独特。全篇を覆う重苦しい雰囲気と、恐怖心を煽るハワード・ショアのBGMも良い。 (ガブリエルアン・カットグラ)[投票]
★4念能力。 (ゴン)[投票]
★4デビルマンにでてきてもよさそうだ。 [review] (クワドラAS)[投票]
★4怖い。あのスキーウェア(のような服)の子供たちが・・・ (R62号)[投票]
★4ヒイイィィィ顔が怖いっっ!! (レディ・スターダスト)[投票]
★4誰かが言ってましたが、妊娠している人は絶対観ないほうがいいと思います。 (おーい粗茶)[投票]
★3虐待がどうした精神科医がどうしたと大部分ははっきり言って退屈なのだが、それをかき消すかのような後半の怒涛の描写。あの子供みたいな生物の部分だけ突出して怖い。奴等の活躍なしではこの作品はありえなかっただろう。それにしても強すぎるっす。 (24)[投票(1)]
★3異常すぎるにも程がある!もはや精神科医の出る幕ではないだろうに・・・。 (AONI)[投票(1)]
★3度肝を抜く発想に思わず仰け反る。あいつらの理不尽なまでの強さが面白い。 (赤い戦車)[投票]
★3サカキバラ、バット殴打少年、バスジャック、カッターナイフ女児。こんな恐怖時代だからこそ見応えある。 [review] (氷野晴郎)[投票]
★3何はともあれサマンサ・エッガーが怖い。 (ドド)[投票]
★3サマンサ・エッガーの体当たり演技に驚愕。ビデオ・ジャケット裏のスチルが凄い。内蔵を描かせるとやっぱり上手い監督だと思う。 (kawa)[投票]
Ratings
5点3人***
4点13人*************
3点18人******************
2点2人**
1点0人
36人平均 ★3.5(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
アンファン・テリブル:子供と、恐怖 (ガブリエルアン・カットグラ)[投票(1)]
Links
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