コメンテータ
ランキング
HELP
ジャン・リュック..
************
チャップリン
************
小津安二郎
************
ヒッチコック
************
ジャッキー・チェ..
************

忍ぶ川 (1972/)

製作佐藤正之 / 椎野英之
監督熊井啓
脚本熊井啓 / 長谷部慶次
原作三浦哲郎
撮影黒田清己
美術木村威夫
音楽松村禎三
出演栗原小巻 / 加藤剛 / 永田靖 / 井川比佐志 / 山口果林 / 片平まゆみ / 岩崎加根子 / 信欣三 / 阿部百合子
あらすじ東北の呉服問屋の息子哲郎(加藤剛)が志乃(栗原小巻)と知り合ったのは、東京の大学の卒業祝いの宴会で行った「忍ぶ川」という料亭だった。ひときわ美しく可憐な看板女給・志乃にひと目で引かれた哲郎は、二人とも東京の下町・深川に想い出があることを知り誘い合わせて訪れたその地で、志乃が洲崎パラダイスという遊廓街の生まれ育ちであったことを知った。自分の生い立ちを包み隠さず語る志乃に、さらに好意をいだく哲郎。しかし、哲郎にはどうしても志乃に話すことができない秘密があった。原作は三浦哲郎の芥川賞受賞作で東宝設立40周年記念映画。72年度キネマ旬報ベストテン1位。(120分/白黒) (ぽんしゅう)[投票]
Comments
全13 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5自分が幸せなときは4点。不幸せなときは5点。 (KEI)[投票]
★5慎ましさったらとても切なくてやりきれないが、じんわり効いてくる。クライマックスの栗原小巻と加藤剛とのラブ・シーンはとってもキレイ。二人のキャラクターなしにはありえなかったか。 (ラジスケ)[投票]
★5この年のキネマ旬報ベストワンだったと思うんですが、信じられませんよね。でもねぜこの時代にこの気恥ずかしい映画が評価されたんでしょうか。 [review] (chokobo)[投票]
★4死語のようなメロドラマにもかかわらず異様な映画的説得力。ありえない!って言い切れなくなりました…。その源は、弛緩した70年代にNo!を唱える熊井啓の執念か、はたまた栗原小巻の天性か。 (オノエル)[投票]
★4観ていて何だか恥ずかしくてたまらなくなりました。でもこんな妻ならいてもいいな。 (熱田海之)[投票]
★372年、ロマンポルノのパワーを認めつつも伝統的な日本映画の継承者を探っていた評論家達に絶賛されたのが「教科書どおり」の本作。そういった背景からのキネ旬1位も分からなくはない。 [review] (ナム太郎)[投票(3)]
★3忽然と現れては消える栗原小巻の作り笑い超ド級アップの連打と腐臭すれすれの文学臭に耐えながら、血迷ったな熊井啓と心の中で叫びつつ、これぞ美しき初夜の見本なりと、繰り広げられるバストショットセックスに至り純愛とは絵空ごとなりと見つけたり。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★3互いが少しずつ惹かれ合っていく過程を、丁寧に描いていて良く出来ているんだろうけど、重厚でちょっと退屈。若かりし日の加藤剛は男前だが、大学生役にはトウが立っているし(働いてから大学に行った設定とは言え)、純情には見えない栗原小巻のカマトト振りも見てられない。岩崎加根子が好演。['04.10.31京都文化博物館] (直人)[投票(1)]
★3文学?貧乏だけど愛という定形パターンでそうなるなら苦労しない。 (t3b)[投票(1)]
★3剛さわやかだよ剛 (TOMIMORI)[投票]
★2この作品に祝福を与えるには、栗原小巻を可愛らしいと思える感性が必要なんだと思う。 (G31)[投票(2)]
★2主人公を取り巻く陰鬱世界を描くことには成功しているが、思いこみが現出させた主観世界ではなく唯物的世界として描かれ退かざるを得ない。その対極に置かれた木偶の坊的美男美女が悪かろう筈も無いが、どうにもこの2人には教条的押しつけがましさがある。 (けにろん)[投票]
★1高校の文化祭で古典の先生がお気に入り映画として上映してくれた。わ。笑った。という痛い思い出とともに。諸々葬りたい。わたしには青春がない!なくてよし! (ALPACA)[投票]
Ratings
5点3人***
4点4人****
3点10人**********
2点3人***
1点2人**
22人平均 ★3.1(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
キネマ旬報ベスト・テン脚本賞一覧 (寒山拾得)[投票(5)]きねじゅん爺の選択-邦画編- (muffler&silencer[消音装置])[投票(5)]
Links
検索「忍ぶ川」[Google|Yahoo!(J)|goo]