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勝手にしやがれ!!黄金計画 (1996/)

製作須崎一夫
監督黒沢清
脚本黒沢清
撮影喜久村徳章
美術磯見俊裕
音楽トルステン・ラッシュ
出演哀川翔 / 前田耕陽 / 大杉漣 / 洞口依子 / 藤谷美紀 / 天本英世
あらすじ養老院からある老人を連れ出す仕事を請け負った便利屋の雄次(哀川翔)と耕作(前田耕陽)だが、その爺さんが心臓マヒで頓死してしまう。依頼主の西(諏訪太朗)と猫島(三上剛史)からギャラがもらえず、しかたなく爺さんの遺品のポンコツ車を持ち帰った。数日後、二人のもとに車を返せと爺さんの孫娘の律子(藤谷美紀)が現れた。この娘、なんと爺さんから宝の隠し場所の地図を貰ったというのだ。同じころ西と猫島から、今度は爺さんの孫娘を探せとの依頼が舞い込んだ。事情を察した雄次と耕作、さらに悪徳警官の九条(大鷹明良)も加わり「お宝」の大争奪戦が始まった!七転び八起きのスラップスティック活劇、シリーズ第3作。(80分) (ぽんしゅう)[投票]
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全8 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5黒沢清の最も幸せな映画。闊達自在に躍動する藤谷美紀はシリーズ最良のヒロインだ。彼女が歌う「車にゆられて」は『ドレミファ娘の血は騒ぐ』よりも遥かにミュージカルらしい幸福感を呼び込む。前田耕陽も著しい成長を見せ、哀川翔との黄金コンビはここに確立する。大鷹明良の奇矯な造型も普通ではない。 (3819695)[投票(3)]
★5不思議チャンなヒロイン・藤谷美紀が可愛い。彼女に振り回される哀川前田のコンビも可愛い。この作品自体、全体的になんだか可愛い印象がある。あの黒沢清がこんな可愛い映画を撮っていたことに感動する。 [review] (太陽と戦慄)[投票(3)]
★470年代なら浮遊する挑発者。80年代は実利的リアリスト。この藤谷美紀が体現する自覚無きお馬鹿こそが90年代を象徴するヒロイン像だ。終盤の文字通りの右往左往の反復が「物語」の意味を希薄化し、観客は「映る」ものにただ酔い始める。黒沢清の真骨頂。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★4やりたい放題感が増していてる。 [review] (t3b)[投票]
★4こんなに明るい黒沢清の映画は後にも先にもこれしか無いんじゃないか。Vシネ時代の傑作の一つ。とにかく笑えます。 (赤い戦車)[投票]
★3老人ホーム、孫娘、お宝とカビの生えた設定(天本さんをもっと見たかった)だが、物語はことごとく予想を裏切る展開で、面白いとはいえる。ただ、黒沢もこれを第1作に持って来たかと問うと、NOと答えるだろう。 (KEI)[投票]
★3缶を銃で打つシーンは好きです。しかしこのシリーズの中ではそんなに・・。 (青木富夫)[投票]
★2哀川翔のハイトーンボイスがどうも苦手です。 (MUCUN)[投票]
Ratings
5点3人***
4点8人********
3点9人*********
2点3人***
1点0人
23人平均 ★3.5(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
勝手にしやがれ!!シリーズ ()[投票(1)]
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