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ザリガニの鳴くところ (2022/)

Where the Crawdads Sing

[Drama/Mystery]
製作リーズ・ウィザースプーン / ローレン・ノイスタッター
監督オリヴィア・ニューマン
脚本ルーシー・アリバー
原作ディーリア・オーエンズ
撮影ポリー・モーガン
美術スー・チャン
音楽マイケル・ダナ
出演デイジー・エドガー・ジョーンズ / テイラー・ジョン・スミス / ハリス・ディキンソン / マイケル・ハイアット / スターリング・メイサーJr. / ジョジョ・レジーナ / ギャレット・ディラハント / アーナ・オライリー / デヴィッド・ストラザーン
あらすじ1969年。米ノースカロの湿地帯で町の有力者の跡取り青年チェイス(ハリス・ディキンソン)の死体が発見される。わずかな証拠と住民の偏見から「湿地の娘」と蔑まれていたカイア(デイジー・エドガー=ジョーンズ)が殺人容疑で逮捕された。6歳のときに彼女の家族は離散。以来、この湿地帯でひとりで生き抜いてきた。そんな生い立ちを知るのは雑貨店の黒人夫婦と初恋の青年テイト(テイラー・ジョン・スミス)くらいだった。住民たちの偏見にさらされ陪審員裁判にのぞむカイヤの弁護を、すでに引退していた老弁護士トム(デヴィッド・ストラザーン)がかって出るのだった。原作は動物学者ディーリア・オーエンズのミステリー小説。(125分) (ぽんしゅう)[投票]
Comments
全8 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4偏見と誤認が渦巻く法廷劇・自然豊かな湿地帯での愛憎劇、、、でも彼女にとってはそんな「劇」若しくは「劇的」な事などいらなかったんだなと。ラストはどんでん返しとはオレは思わない。ああ、そっか、ザリガニって鳴かないよなって。生物界にはビオトープという共生の場がある(希望)、、、ピュア過ぎた、けどそんな彼女の不変な生き様に共感した。 [review] (クワドラAS)[投票(1)]
★4ムール貝から出版に至るまで課題の与え方に指針が見えない。資産税も三角関係も成立した瞬間に無効化され浄化をもたらすためのタメがない。この粗さはデイジーの困り顔というある種の陥没を全編にもたらすが、その困り顔に男を狂わせるのはありなのかどうか。 [review] (disjunctive)[投票]
★4良質な法廷サスペンスに仕上げてると思います。似た種類の衝撃を受けた映画は、 [review] (ひゅうちゃん)[投票]
★4湿地と葦。まず冒頭、アオサギ(と思う)と一緒に飛翔するカメラに驚かされる。いくつかカットを換えるが、アオサギを映し続けながらのクレジット。CGでの造型だと思うが、いいデザインじゃないか。 [review] (ゑぎ)[投票]
★3単なる美人幸薄物語。沼地人とシティーピーポーの距離感がテンプレでしかなく、安いメロドラマがひたすら続いて冗長だ。もっとデイジーちゃんを汚してほしかった!65/100 (たろ)[投票]
★3過酷な運命を耐え抜き、2人の男(生真面目な青年と金持ちプレイボーイ)との関係で心傷つき、事件に巻き込まれるヒロインって設定が、いかにもハーレクインロマンスって感じ。 好きな人は好きなんでしょうが、ヌルすぎるドラマは苦手です。 [review] (AONI)[投票]
★3裁判モノではあるが、決して法廷重視ではなく、そこに至る若者3人の動向に興味が湧く物語だ。設定に無理があるとは感じるが、底知れぬ秘密地帯のような湿地の風景や木々の美しさが際立っている。 (jollyjoker)[投票]
★3ミステリーとして主人公(デイジー・エドガー・ジョーンズ)の顛末を追っていると、最終盤に出現する壮大な人生大河に驚かされる。この構成を見事とみるか、背後に流れていた「大自然の摂理」と「人の脆弱さ」と愛情の物語がもっと観たかったと感じるかが分かれ目。 (ぽんしゅう)[投票]
Ratings
5点0人
4点7人*******
3点7人*******
2点1人*
1点0人
15人平均 ★3.4(* = 1)

[この映画が好きな人]

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