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ドクトル・マブゼ (1922/)

Dr. Mabuse, der Spieler/Dr. Mabuse - Inferno des Verbrechens
Dr. Mabuse: The Gambler
ドクトル・マブゼ 大賭博師/ドクトル・マブゼ 犯罪地獄

[Crime/Horror/Thriller/Mystery]
製作エリッヒ・ポマー
監督フリッツ・ラング
脚本テア・フォン・ハルボウ
原作ノルベルト・ジャック
撮影カール・ホフマン
美術カール・シュタール・ウーラッハ / オットー・フンテ / エーリヒ・ケッテルフート / カール・フォルブレヒト
衣装ヴァリー・ライネッケ
出演ルドルフ・クライン・ロッゲ / アウト・エゲデ・ニッセン / アルフレート・アベル / ゲルトルート・ベルカー / ベルンハルト・ゲツケ
あらすじ精神分析医のマブゼ博士(ルドルフ・クライン・ロッゲ)は犯罪の天才。多数の手下を使い、次々に顔を変え、人の心をさえ自在に操る。証券取引所・キャバレー・劇場・秘密クラブ…人々の欲望が発熱する場所にはつねに彼の影が差す。しかし財閥の御曹司が賭博で大負けした事件をきっかけにフォン・ヴェンク警視(ベルンハルト・ゲツケ)が犯罪王国の存在を察知する。顔も名もわからない謎の敵の探査に暗黒街へ潜入した警視の眼前にはめくるめく悪の世界が広がっていたのであった。催眠術を使った殺人・爆弾・毒殺・誘拐・大衆扇動。死闘の末、警視はマブゼの情婦カーラ(アウト・エゲデ・ニッセン)の逮捕に成功するのだが…。[白黒] ()[投票][全 2 件]
Comments
全6 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4この映画が描くのは知識人の犯罪であり、高度な組織化であり、心理操作の技術であり、テロリズムであり、それらに過剰適応した末の人格崩壊である。少しも古びず、今も新しい。 ()[投票]
★4絶えずゲテモノを追いかけ続けたラング先生。オリジナルが観たい! (モモ★ラッチ)[投票]
★3ラング暗黒街もののはしりだがまだ画で語っておらず、『M』以降の面白さはないし『カリガリ』みたいな美術の冴えもない。ただ「催眠術師フォン・ヴェンク」の件は素晴らしい。トーマス・マン「マリオと魔術師」(30)に影響を与えたのではないか。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]
★3冒頭の機密文書を奪取するアクション演出のスピード感。後半の謎の博士による催眠ショーのトリッキーなサスペンス。それ以外は同じような攻防を繰り返す長丁場。それでも厭きさせないのはさすがラングなのだが、やっぱり掴みどころのない間延び感はいなめない。 [review] (ぽんしゅう)[投票(1)]
★3eye force=目ぢから。謎の中国メガネTsi-Nan-Fu。 マブゼの背景がないのが残念。 [review] (マグダラの阿闍世王)[投票]
★3当時のカフェーや劇場の雰囲気を知るのに大変役立った。退廃的 とは、この雰囲気を言うのだろう。 (あまでうす)[投票]
Ratings
5点2人**
4点8人********
3点6人******
2点0人
1点0人
16人平均 ★3.8(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
映画の教科書〜サイレント再考 (くたー)[投票(22)]埋もれてしまうには、惜しい映画〜サスペンス・ミステリ系 (モモ★ラッチ)[投票(12)]
キネマ旬報増刊 映画史上ベスト200シリーズ掲載作品一覧 (寒山拾得)[投票(10)]超長編映画(180〜300分以上) (TOMIMORI)[投票(6)]
ドイツ映画史と映画で観るドイツ史 (町田)[投票(5)]ゴシックホラー (あまでうす)[投票(5)]
薄闇の時代―我がいとしの19世紀 (あまでうす)[投票(2)]
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